ホーム | ブラジル国内ニュース | サンパウロ市主要病院=入院受け入れ数17%減少=救急患者以外はお断り=経済危機でベッド数半減も

サンパウロ市主要病院=入院受け入れ数17%減少=救急患者以外はお断り=経済危機でベッド数半減も

ラテンアメリカ最大規模の慈善病院、サンタカーザ病院も深刻な経済危機に瀕している(A2 Comunicações)

ラテンアメリカ最大規模の慈善病院、サンタカーザ病院も深刻な経済危機に瀕している(A2 Comunicações)

 サンパウロ病院(HSP)、クリニカス病院、サンタカーザ・デ・ミゼリコルジア病院は、サンパウロ市でも有数の統一保健医療システム(SUS)の担当病院で、多くの医学生が学び、巣立っていく病院でもある。だが、これら3病院が昨年受け入れた入院患者総数は11年より2万人少なかったと29日付現地紙が報じた。
 ブラジル保健省発表のSUS関連データによると、前述の3病院が16年に受け入れた入院患者の総数は、11年の11万3700人から17%(実数で2万人)減少し、9万3700人だった。

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