ホーム | ブラジル国内ニュース | サンパウロ州ジャカレイー=36台の車が玉突き事故=火災も起きて2人が死亡

サンパウロ州ジャカレイー=36台の車が玉突き事故=火災も起きて2人が死亡

橋の上で炎上するトラックや乗用車(Corpo de Bombeiros)

橋の上で炎上するトラックや乗用車(Corpo de Bombeiros)

 サンパウロ州内陸部ジャカレイー付近で30日朝7時40分頃、車36台が玉突き事故を起こし、一部が炎上、死傷者も出たと同日付現地紙サイトが報じた。
 事故が起きたのは、州道70号線(ゴヴェルナドル・カルヴァーリョ・ピント道)の75キロ地点で、内陸部に向かう車線でトラックや乗用車36台が玉突き事故を起こした。この事故では火災も起きており、少なくとも2人が死亡、20人が怪我をした。
 事故に巻き込まれた車の運転手達は、現場付近は事故当時、道路脇の草焼きか火災による煙が立ち込めており、視界は実質ゼロだったと証言。
 1台の車が車線内で停止したために後続車も止まったが、その後の車が止まりきれず追突。煙のために減速し、路肩に逃れた車もあったが、大半の車が玉突き状態になったところに貨物トラックが追突。前方の車はこれにより、蛇腹のように押しつぶされたという。
 火災発生は、インクを積んだ大型トラックが追突して炎上したためで、後続の乗用車やトラックも止まりきれずに次々に追突し、爆発、炎上。現場では、トラック2台と乗用車12台が火災に巻き込まれ、全半焼した。
 消防は9時10分までに消火活動を終えたが、死者の1人はトラックとトラックの間に挟まれた乗用車の中から遺体で見つかった。もう1人の遺体は、事故が起きた橋の下から見つかっており、事故の衝撃で投げ出されたのか、車外に逃れたが爆風にあおられたのか、火災や後続車から逃れようとして転落したのかは不明だ。
 この事故で、内陸方面行きの車線は全面的に通行不能となった。通行解除は火災が橋の構造に及ぼした影響を調べた後となるため、当面は、72キロ地点から州道65号線を使うなどの迂回路の利用が必要だ。
 負傷者20人中、5人は現場で治療を受けて立ち去ったが、残りは、12人がジャカレイー市のサンタカーザ病院に、3人はサンジョゼの市立病院に各々運ばれた。

image_print

こちらの記事もどうぞ