下院の憲政委員会(CCJ)が28日、テメル大統領(民主運動党・PMDB)の告発問題に関する報告官をボニファーシオ・デ・アンドラーダ下議に決めたが、同下議が所属する民主社会党(PSDB)が心象を害し、やめさせようと圧力をかけたと29日付現地紙が報じている。
今回の報告官選出に関し、PSDB党内では憤慨する声があがっている。それは同党がCCJ執行部に、「今回の審議に関する報告官は、PSDBから選ばないでほしい」との事前通達を行っていたにも関わらず、ロドリゴ・パシェコ委員長(PMDB)がボニファーシオ氏を選んだからだ。