ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ルーラの第2審は来年1月に=TRF4が日程を発表=本人は控訴で徹底抗戦も=仮に有罪なら今後どうなる?

《ブラジル》ルーラの第2審は来年1月に=TRF4が日程を発表=本人は控訴で徹底抗戦も=仮に有罪なら今後どうなる?

ルーラ氏(Ricardo Stuckert)

ルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ルーラ元大統領がサンパウロ州グアルジャーの高級三層住宅を介して賄賂を受け取ったとする疑惑に関し、連邦第4地域裁(TRF4)が12日に、第2審の審理を来年の1月24日に行うことを決めた。18年10月の大統領選へのルーラ氏の出馬は第2審の判決で左右されるため、それを見越しての異例の早い展開となった。13日付現地紙が報じている。

 ルーラ氏は、7月12日にパラナ州連邦地裁で行われた第1審で、収賄と資金洗浄の罪で9年6カ月の実刑判決を受けた。フィッシャ・リンパ法では、複数の判事による裁判で有罪となれば、刑期終了から8年まで選挙に出馬できなくなる。

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