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東西南北

 年初のサンパウロ州の降雨は上々。最大水系のカンタレイラでは、1月の月間平均降水量を14ミリほど上回る、276ミリの降水を記録。クリスマスの時期に41%台まで落ちていた水位も、50%まで回復した。他の5つの水系でも最低でも150ミリ以上の雨が降り、みな水位を上げた。2月の予報によると、1月後半に雨が多く降った反動があるのか、今週はほとんど雨が降らず、次の雨は来週半ばになりそうとか。そうなると、カーニバル時期に重なる可能性も。本格的な雨季もあと2カ月間ほど。ここで十分な量の雨が降れば、年内の水危機の可能性も少なくなる。災害のない程度に、充分降ってほしいもの。
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 黄熱病への恐怖が続くサンパウロ州だが、大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市では、今日からはじまる予定だった市立校の新学期の開始が来週に延期された。理由は、一部の学校が黄熱病ワクチン接種の会場となるため。学校で仲の良い友達との再会を楽しみにしていた子どもからしてみたら、ちょっと残念な話。だがこの際、学校で接種することで、子ども全員に予防注射をしっかりと受けさせたいもの。
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 当初昨年12月に開通予定だったサンパウロ市地下鉄4号線のイジエノポリス/マッケンジー駅が、1月に開通した。やはり年初に開通予定だった5号線のエウカリプトス駅は、2月になることが先週末に発表された。本当に2月に開通するか、市民としてはまだまだ信用できない部分も。いずれにせよ、今年は選挙の年だけに、新駅の開通ラッシュとなりそう。その点だけは楽しみか。

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