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サンパウロ市の新築住宅の販売が46%増=業界予想を大きく上回る=緩やかな景気回復を反映

住宅や商用ビルの立ち並ぶ、サンパウロ市上空からの様子(参考画像・Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)

住宅や商用ビルの立ち並ぶ、サンパウロ市上空からの様子(参考画像・Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)

 サンパウロ市商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合(Secovi)が20日に発表したデータによると、2017年のサンパウロ市では2万3629軒の新築住宅が売れた。これは2016年と比較すると46・1%の伸びで、5~10%の成長と予測していた業界関係者には驚きを持って受け止められていると、21、22日付現地紙が報じた。
 フラビオ・アマリSecovi会長は、「昨年の結果は驚くべきもの。ミクロ経済レベルでの回復が起こった。消費者の間に、景気に対する信頼感が高まり、消費意欲も高まっている事を意識して、今後の販売計画を立てていく」と語った。

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