9日、ダッタフォーリャが大統領選について、最新の世論調査の結果を発表した。ルーラ元大統領(労働者党・PT)抜きの調査ではジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が1位だったが、決選投票でマリーナ・シウヴァ氏(REDE)やシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)に敗れるという調査結果が出るなど、混沌とした状況に変化はない。10日付現地紙が報じている。
今回の調査でも、ルーラ氏込みの場合の支持率1位は、依然として逮捕中のルーラ氏(30%)で、以下、ボルソナロ氏(17%)、マリーナ氏(10%)と続く。だが、同氏を抜いた場合の想定では、ボルソナロ氏が19%で1位、マリーナ氏が15%で2位。シロ氏が10%で3位だ。