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ロシアW杯=ブラジルで母国の活躍を祝う=漂流・救出のセネガル人ら

 【既報関連】ブラジル人2人に身を任せ、大西洋に乗り出したが、マストとエンジンが壊れて漂流していたアフリカ人25人がマラニョン州沖で保護されたのは5月19日。この中には19人のセネガル人が含まれており、ブラジル漂着後、ちょうど1カ月の記念すべき日に、先にブラジルに来ていたアフリカ移民らと共に、母国代表チームのW杯初戦勝利を祝ったと19日付現地紙サイトが報じた。
 セネガルのW杯参加は16年ぶりで、マラニョン州サンルイスでも、セネガル人をはじめとするアフリカ人達が、漂着者らが滞在しているコスタ・ロドリゲス体育館に用意されたテレビの前で、試合開始を今か今かと待ちうけていた。
 アフリカ人移民達は全員、セネガルを応援しており、最初の得点が入る前から「セネガルが勝つんだ」と言い合っていたという。
 試合が始まると、応援は一層熱がこもり、勝利を祈る祈りと声援が入り混じる。ポーランド側のディフェンダーのオウンゴールで先制すると、会場は興奮の坩堝と化し、伝統的なダンスも始まった。後半に入って2点目が入った後、ポーランドも1点を返したが、今大会でのアフリカ勢初勝利は覆らなかった。
 興奮したセネガル人達は、試合後にサンルイス市内に繰り出し、体育館の周辺で店を出している市民達も巻き込んで、母国の勝利を祝った。
 ブラジル在住のセネガル人は各地に散っており、サンパウロ市中央部でも、母国の勝利を祝うセネガル人達の姿が見られた。

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