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《ブラジル》ビクード弁護士が死去=ジウマ大統領罷免の立役者

 ジウマ前大統領の罷免請求の文書を作成したことでも知られる、元労働者党(PT)の政治家で弁護士のエリオ・ビクード氏が7月31日に亡くなった。同日付現地紙サイトが報じている。
 1922年に大サンパウロ市圏のモジ・ダス・クルーゼス市で生まれたビクード氏は、サンパウロ総合大学で法学を学び、サンパウロ州法務局長などをつとめた。軍政時代には警察の犯罪を起訴しようとしたが、法務省の圧力がかかって中止させられるなど、軍政と対立する。

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