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東西南北

 22日本欄でも報じた、フォーリャ紙編集長のオタヴィオ・フリアス・フィーリョ氏の死去が、大きな反響を呼んでいる。自身の父が先代の経営者でもあったフォーリャ紙は、21日付紙面の9頁を同氏の追悼に割き、ライバルのエスタード紙も1頁を割いて、はなむけとしている。同氏の功績としては、軍政末期に民主化運動「ジレッタス・ジャー」を促進したこと、ブラジル紙を特定の政党から切り離し、ジャーナリズムの独立性を築き上げたこと、ネットなども含めフォーリャ紙を国を代表する大型メディアにしたことなどが評価されている。21日に行われた通夜には大統領候補らも多く参列し、その死を悼んだ。

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 サンパウロ市東部セウソ・ガルシア大通りのバスの流れが車線変更で悪化したと21日付アゴラ紙が報じている。同大通りはそれまで、4車中1車線がセントロ方面行きで、他の3車線は郊外に向かっていた。それをセントロ2車線、郊外2車線にしたら、流れが悪くなってしまったという。バス車線の変更は、ジョアン・ドリア前市長の末期に進められた政策だが、うまく行っていないということか。サンパウロ州知事選で苦戦の中、ドリア氏にとってはよくない知らせか。

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 サッカーのブラジル杯に関する抽選が21日に行われ、これまで決まっていなかった準決勝の試合会場が決まった。注目されるサンパウロ市での試合は、第1試合の9月13日がアリアンツ・パルケでパルメイラス対クルゼイロ、第2試合の26日がイタケロン・スタジアムでコリンチャンス対フラメンゴとなった。チケットは早めに購入を。

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