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東西南北

 2日に起きたリオの国立博物館の火災で受けた国民の傷はまだ癒えていない状態だが、3日、バイア州サルバドールでも、歴史的な2階建家屋2軒が火災にあった。市内中心部の繁華街にある建物には五つの店が入っていたが、3日午後9時40分に火災が起きた。この火災後、現場で寝起きしていた家屋の主で85歳の男性が行方不明になっている。サルバドールでは昨年から、市議会で、歴史的な建物で老朽化の激しいものの再活性化計画を進めていた矢先だった。国立博物館の場合もそうだが、改めて歴史を尊重する気持ちや、普段からのメンテナンスの重要さを痛感させられる。こうしたことが続かなければよいが。

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 保健省がポリオと麻疹(はしか)の予防接種の期間を14日までに延期したが、サンパウロ市も保健省が掲げる目標の「5歳未満の子供の95%に接種」に届かず、期間延長となった。3日午後1時現在の予防接種実施率は、国全体の実施率と同じ88%だ。現在、目標に達している州は麻疹が流行している北伯などの7州のみだ。サンパウロ州で確認済みの麻疹患者は2人のみだが、油断せず、早めに接種を行うべきだろう。

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 70年代の人気俳優、ジョアン・パウロ・アドウル(78)が3日午後、リオ市の自宅で遺体で発見された。動きがないのを怪しんだ隣人の通報を受けた軍警が見つけたもので、脳梗塞が疑われている。「セウヴァ・デ・ペドラ」「ベン・アマード」「ガブリエラ」など、70~80年代のグローボ局のノヴェーラに主要キャストとして出演し、同時代を代表する俳優の一人だった。

 

 

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