ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 「大統領選と知事選には注目が行くけど、連邦議員選や州議員選になると、ちょっと…」という人は少なくない。下議や上議、州議の場合、候補者に関する情報や伝達手段も少ないからなおさらだ。12日付現地紙によると、サンパウロ州議選では、長期在任議員が引き続き再選を狙うケースが多いという。今回の出馬者で最長は、過去8期つとめているカンポス・マシャド氏(ブラジル労働党)で、同氏を筆頭に、94人の現職州議の内、48人が3期(12年)以上つとめているとか。「情報が少ないから、過去の実績で選ばれている」ということか。実績は大事だが、「惰性選挙」と思われないようにする工夫は必要ではないか。
     ◎
 ゴイアス州で12日未明、25歳の男性が生後6カ月の赤ちゃんの胸を撃ち、射殺する事件が起こった。容疑者は既に逮捕されているが、警察によると、妻に性行為を求めたが断られ、その直後に銃を持ち出して脅し、ベビーベッドで寝ていた赤ちゃんを撃って殺害したという。この赤ちゃんの両親は共に、酒や薬物を常用していたという。子どもを持つには適切ではなかった親だったということか。一つの命が無駄にされた瞬間だ。
     ◎
 12日に行われたサッカーのブラジル杯準決勝。コリンチャンスは敵地マラカナンでのフラメンゴ戦を0―0で引き分け、五分のまま、本拠地での第2戦に決勝進出をかける。パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでのクルゼイロ戦を0―1で落としてしまい、敵地での次戦で1点以上の差をつけた勝利が必要に。準決勝第2試合は、共に26日に開催だ。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • フラメンゴ=大型補強を立て続けに敢行=DF、MF、FWとセンターラインに代表クラスを揃える2019年1月11日 フラメンゴ=大型補強を立て続けに敢行=DF、MF、FWとセンターラインに代表クラスを揃える  今年のブラジルサッカーマーケットは、いつになく高額の引き抜きが発生している。  サンパウロFCが同じブラジル国内のチーム、アトレチコ・パラナエンセからFWパブロを2660万レアルの移籍金で獲得し、パルメイラスも、エジプトのピラミッドFCからFWカルロス・エドゥアルド […]
  • 《ブラジルサッカー》サンパウロFC、フラメンゴが補強面でリード=パルメイラスなども着々と2019年1月9日 《ブラジルサッカー》サンパウロFC、フラメンゴが補強面でリード=パルメイラスなども着々と  現在のブラジルサッカー界は、まだシーズンオフだ。だが、各州の選手権やリベルタドーレス杯が本格化しはじめるまでのこの束の間の間こそが、フロントにとっては最も忙しい時期となる。向こう1年間の戦力補強のための貴重な時期だからだ。ここでは、ブラジルリーグで目立つ補強についてみていく。 […]
  • 東西南北2018年9月28日 東西南北  26日、大統領選候補たちによる討論会がSBT局で行われた。今回もジャイール・ボルソナロ氏は欠席。候補らの標的は支持率2位のフェルナンド・ハダジ氏となり、シロ・ゴメス氏やマリーナ・シウヴァ氏からの厳しい質問がハダジ氏に集中した。シロ氏とマリーナ氏は「左派側からの候補」の座をハダ […]
  • 東西南北2018年9月12日 東西南北  ここ数年間、政局が非常に読みにくいブラジル。ここ数日の動きは、とりわけ、国外から予想するのが難しかったのではないだろうか。普通、「支持率で1位の大統領候補が刺傷すれば、支持率は当選に向かって一気に跳ね上がる」と予想するのは自然だ。だが、その前後に何があり、それに対して国民がど […]
  • 東西南北2018年8月23日 東西南北  22日本欄でも報じた、フォーリャ紙編集長のオタヴィオ・フリアス・フィーリョ氏の死去が、大きな反響を呼んでいる。自身の父が先代の経営者でもあったフォーリャ紙は、21日付紙面の9頁を同氏の追悼に割き、ライバルのエスタード紙も1頁を割いて、はなむけとしている。同氏の功績としては、軍 […]