fbpx
ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 11日付同欄でも報じた、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで8日に起きた、19歳の女子学生が男性3人に襲われ、腹部にナチスの鉤十字の傷を入れられた事件が物議を醸している。被害者は大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏に対する反対運動「エレ・ノン」のTシャツを着ていて襲われた。彼女は警察にも被害届を出したが、担当警官はその傷を「大したことはない」「それは仏教の平和のマークだ」として報告を渋り、Tシャツにも嫌悪感を示したという。腹部の鉤十字の写真はネットに出回って問題化し、本格的な捜査も行われかけたが、被害者が精神的ダメージの大きさを理由に取り下げた。未解決のままで良いのだろうか。
     ◎
 7日の大統領選の投票日に、投票機のボタンを銃で押すビデオが出回って話題を呼んだが、10日、その人物がパラナ州ノルテ・ピォネイロ在住の26歳の男性だったことが判明した。男性は取り調べに対し、「銃は玩具で、冗談のつもりだった。こんなに反響があるとは思わなかった。もうしない」と語っているという。男性は携帯電話と玩具の銃を押収され、取調べを受けた後、釈放された。投票内容の公開は選挙法違反に当たる。
     ◎
 10日に行われたサッカーのブラジル杯決勝第1試合、コリンチャンスは敵地ベロ・オリゾンテでの対クルゼイロ戦を0―1で落とした。終始、試合のリズムが作れず、逆によく1点で済んだと言えるような展開だった。第2試合は17日の本拠地イタケラ。コリンチャンスとしては、ここで逆転優勝して、来年のリベルタドーレス杯進出につなげたい。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2018年9月28日 東西南北  26日、大統領選候補たちによる討論会がSBT局で行われた。今回もジャイール・ボルソナロ氏は欠席。候補らの標的は支持率2位のフェルナンド・ハダジ氏となり、シロ・ゴメス氏やマリーナ・シウヴァ氏からの厳しい質問がハダジ氏に集中した。シロ氏とマリーナ氏は「左派側からの候補」の座をハダ […]
  • 東西南北2018年8月15日 東西南北  大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏が雇っていた「架空の議員職員」とされる人物で、同氏の家庭内労働者の家族とされるヴァルデリセ・サントスさんが、つい最近、解雇されていたことが判明した。彼女はリオ州内でアサイーの店を経営する人物で、ボルソナロ氏の疑惑は今年1月に浮上。以来、この […]
  • 東西南北2018年7月31日 東西南北  ブラジルでは現在、大統領選に向けた党大会の真っ最中だ。次の日曜の5日までが開催期間だが、ほとんどの大統領候補はいまだに副候補が決まっていないのが現状だ。大型連立に成功したジェラウド・アウキミン氏は、たくさんの支援政党の中から誰を選ぶのかが注目されるし、少数政党の人気候補ジャイ […]
  • 東西南北2020年10月6日 東西南北  ブラジルでも、トランプ大統領のコロナウイルス感染問題がニュースを独占している。しかも、ボルソナロ大統領が感染した時と違って症状がかなり重く、大統領選期間中のホワイトハウスでクラスター感染が起きたことに関して「無責任」と言われても仕方がない状況だ。トランプ氏自身も焦りがあるから […]
  • 東西南北2020年9月18日 東西南北  投票日まで2カ月を切り、そろそろ、サンパウロ市市長選のことが気になりはじめる頃だ。フォーリャ紙によると、現職のブルーノ・コーヴァス市長は、最大のライバルになると目されているセウソ・ルッソマノ氏に関して、ボルソナロ大統領に支持してもらった方がむしろ助かると考えているという。それ […]