ホーム | ブラジル国内ニュース | ブラジル人登山家の遺体発見=隣国のパタゴニアで消息絶つ

ブラジル人登山家の遺体発見=隣国のパタゴニアで消息絶つ

遺体発見について報じた28日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部

遺体発見について報じた28日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部

 ミナス・ジェライス州コンセイサン・ド・マット・デントロ市の市役所が28日、アルゼンチンで19日から行方不明となっていたブラジル人の登山家2人の遺体が見つかったと発表した。
 亡くなったのは、ファブリシオ・アマラル氏とレアンドロ・イアノッタ氏の二人だ。
 二人はアルゼンチンのパタゴニアのフィッツ・ロイ山に登った後、天候が悪く、風が強いなどと連絡を入れた後、消息を絶っていた。
 遺体が見つかったのはフィッツ・ロイ山の山頂に向かうラ・シラ山で、市役所は、悪天候に見舞われたのだろうとの見解も発表した。
 イアノッタ氏は、消息を絶つ直前、インスタグラムに、ラ・シラ山の展望は素晴らしいが、強風のために下山を余儀なくされており、空が晴れたら登山を続ける旨を書き込んでいた。
 イアノッタ氏は2013年から、コンセイサン・ド・マット・デントロ市にあるタブレイロと呼ばれる滝のガイドを務めており、ミスター・ビーンの愛称で親しまれていた。同市役所は「ミスター・ビーンは、言い尽くせないほどの多くの思い出と常人には思いもつかないような遺産を残していった。タブレイロの滝を愛す人々は彼の事を忘れない」という言葉で、彼を顕彰した。
 二人の捜索はブラジル登山・登攀(とうはん)連盟も行っていた。二人の遺体が発見されたのは、同連盟が悪天候を理由に捜索打ち切りを決めた25日だったようだ。(28日付アジェンシア・ブラジルより)

image_print

こちらの記事もどうぞ