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福岡県人会総会=平山会長「団結強まった一年」=来年は創立90周年祝う

総会の様子

総会の様子

 ブラジル福岡県人会(平山秀夫イナシオ会長)は「第89回定期総会」を今月3日、聖市の大阪なにわ会館で催した。遠方からはクリチーバ、マリリア、バウルー支部からも会員が駆けつけ、80人以上が出席した。
 一分間の黙祷の後、平山会長が挨拶。昨年のブラジル日本移民110周年記念式典に服部誠太郎副知事ら一行が出席したことなどに言及し、「県人会の団結もより一層強くなった一年だった」と総括した。
 「来年は創立90周年。今後もしっかりと活動を継続したい」と見通し、11月6日から母県で開催される『第10回海外県人会世界大会』への参加も呼びかけた。
 その後、昨年度の事業報告および会計報告が行われた。収入は23万660レ、支出は18万7942レとなり、4万2717レの黒字となった。来年度予算案は同額の18万245レとなり、事業計画案も満場一致で承認された。
 最後に、19年度県費留学生に内定した石井ジエゴ・シウバさん、池尻明美カリナさん、江藤エンヒケ・イチロウさんの3人が挨拶し、各々抱負を語った。同会は、福岡県による県費留学生制度に加え、県人会担い手育成を目的とした招聘制度を通じて毎年子弟を送り出しており、留学生OB・OGは約350人に上るという。
 青年部の浅野ヘナンゆうじ部長は「九州ブロックの県人会青年部が共催する九州文化大会では、当会青年部は過去2回連続優勝した」と話す。昨年は、詩人・北原白秋の遺徳を偲んで柳川で毎年催される「白秋祭り水上パレード」のパフォーマンスを披露した。
 総会では青年部員が多く参加していたことに触れて、浅野部長は「徐々に青年が集まり始めた。九州文化大会以外にも、青年部が独自に行う活動を検討していきたい」と意気込んだ。

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