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《サンパウロ》動物園の猿が黄熱病に感染=植物園も営業継続、予防接種勧める

黄熱病予防ワクチン接種の様子(参考画像・Flavia Villela/Ag. Brasil)

黄熱病予防ワクチン接種の様子(参考画像・Flavia Villela/Ag. Brasil)

 サンパウロ市南部の動物園で一匹の猿が黄熱病に感染した事が8日に判明し、サンパウロ州保健局はこの猿を隔離して、監視している。
 昨年1月に黄熱病に感染した猿の死体が発見された際は、動物園は一時閉鎖されたが、今年はサンパウロ市が、動物園と、植物園周辺の住民たちに、予防接種を受けるように呼びかけを行うにとどまっている。
 動物園も植物園も通常通り営業されるが、黄熱病の予防ワクチンを接種していない人は行かないようにと呼びかけられている。
 動物園は毎日午前9時から午後5時までの営業で、植物園は月曜休園で、火曜から日曜まで、午前9時から午後5時までの営業だ。
 黄熱病の予防ワクチンは公共の医療施設で接種できる。ワクチンの効き目があらわれるためには接種から10日の時間が必要だ。
 州保健局の免疫部長サトウ・エレナ氏は、「接種から10日経っておらず、感染が心配な人は、木々や、草花の多く生えている地域を避け、虫除けスプレーを使い、長袖で、明るい色の服を着る事」と語っている。
 サンパウロ州保健局疫病監視センター(CVE)によると、今年に入ってからこれまで、州内で32件の黄熱病の感染が確認され、9人が死亡した。
 また、2018年の1月から8月までの期間で、サンパウロ州の黄熱病発生件数は、2017年の同じ期間と比較して5倍増えた。
 また、昨年は世界保健機関(WHO)は、サンパウロ州を黄熱病感染危険地域に指定していた。(2月10日付エスタード紙より)

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