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若手注目演歌歌手=三山ひろし初来伯公演=NHK紅白に4回出場=6月、当地よさこいと共演も

三山ひろしさん(提供写真)

三山ひろしさん(提供写真)

 38歳にしてNHK紅白歌合戦に4年連続で出場を果たしている注目の若手演歌歌手「三山ひろしコンサートinブラジル」が、6月16日(日)に聖市の文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。午前11時と午後3時の2回公演。聞く人に安心感と活力を与えるその声は“ビタミン・ボイス ”とも呼ばれ、若い層からの人気も高く、当地での前評判も上々だ。謝肉祭(カーニバル)明けから、指定場所にて入場券の販売が始まる。

 三山ひろし(38、高知県)は09年に「人恋酒場」でデビュー。11年には日本レコード大賞「日本作曲家協会奨励賞」を受賞し、15年以降、NHK紅白歌合戦に4年連続で出場する今注目の若手演歌歌手だ。
 ブラジル日本移民111周年を記念する今公演は、池田マリオプロダクション主催、藤瀬圭子プロ事務所の企画・構成、ブラデスコ銀行の協賛で催される。「開拓先没者をお参りしたい」という歌手本人たっての希望により、移民の日に近い6月16日に催される。

記者会見を開いた関係者

記者会見を開いた関係者

 藤瀬さんは「三山さんは純粋で素朴なお人柄」と話し、「三波春夫の心を継ぎ、徹底的に所作を研究した迫力ある歌唱もお楽しみ頂けるのでは」と期待を寄せる。昭和歌謡の歌唱に定評があり、懐かしい流行歌の数々を歌ったアルバム「歌い継ぐ!昭和の流行歌」はシリーズ化され、8つのアルバムが発売されている。
 公演では師弟関係にある松前ひろ子さん、同じ所属プロダクションの中村仁美さんが特別出演。三山さんが高知のよさこい親善大使であることから、ブラジル高知県人会よさこいグループ「龍高知よさこい」と藤間流舞踊学校との豪華共演でフィナーレを迎える。
 26日にニッケイパラセホテルで会見を開いた関係者らは、「前評判が凄く、すでに問合せが殺到している。座席の4割までは60歳以上の方を対象に半額となります。先着順ですので、早めにお買い求め下さい」と呼びかけている。
 入場券はA席(中央通路より前列)=500レアル、B席(後列)=440レ、C席(2階席)=240レ。座席の4割までは、60歳以上の高齢者なら半額。ただし4割に達した以降は年齢と関係なく正規料金。つまり、早い者勝ちだ。
 公演は午前11時、午後3時の2回。午前のみ記念式典あり、その後に公演となる。公演は約2時間を見込む。
 入場券は聖市内の文協、援協、アルファ・インテル、熟連、岡田大城不動産、レストラン・トメアスー、ミニソウ、ニッケイパラセホテル、藤瀬圭子プロ事務所で直接購入すること。
 地方在住者に限り、電話で入場券の予約・取り置きができる。その場合は藤瀬圭子プロ事務所(11・3266・2087)まで連絡を。


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 歌手三山ひろしはNHK紅白4回出場と一見、華々しい若手注目株に見えるが、実は苦労人だ。小学生のときに両親が離婚、苦しい家計の中で母親の負担になりたくないと、中学1年で新聞配達を始めた。高校卒業後は地元のガソリンスタンドに就職するも歌手の道をあきらめきれず、仕事を辞めて25歳で高知から上京したという。ちなみに、芸能界では単独最上段位となる剣玉4段を取得し、歌いながら剣玉をする〝剣玉歌手〟としても知られる。17年の紅白歌合戦では124人が連続で剣玉を成功させるギネス記録に挑戦して、残念ながら失敗。翌年、根性を見せて再挑戦、見事認定を受けた。

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