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《ブラジル》クルーズ船からコカイン=サントス港で16人逮捕

コカイン発見で乗客16人が逮捕されたクルーズ船(27日付G1サイトの記事の一部)

押収した荷物の中にあったコカインの包み(27日付G1サイトの記事の一部)

 サンパウロ州サントス港で旅を終え、再び大西洋に乗り出そうとしていた豪華クルーズ船のコスタ・ファヴォローザ号から、306キロのコカインが見つかり、ブラジル人10人を含む乗客16人が逮捕された。

 27日に逮捕された乗客は、ブラジル人10人、フランス人3人、ベルギー人3人で、男女8人ずつ。全員、30歳以下だった。

 このクルーズ船は、サントス港でいったん旅を終え、新たな乗客を迎えた後、欧州に向けて船出する事になっていた。

 コカインが見つかったのは荷物検査の最中で、一人の乗客の荷物にコカインが入っている事に気づいた係官が、乗組員や連邦警察官達の協力を得て、麻薬密輸に加担していた乗客16人を発見。全員が船から降ろされ、警察に連行された。

 クルーズ船の収容人数は5千人弱で、残りの乗客は、27日夜、目的地に向けて出立した。

 警察によると、逮捕された16人の荷物には、小分けしたコカインをいくつも並べた包みが一つずつ分散されており、コカインの総重量は306キロに及んだ。

 クルーズ船がサントス港を利用するようになってから20年経つが、クルーズ船での大量のコカイン押収は初めて(麻薬密輸の大半は貨物船を利用)だという。警察は、乗組員や港湾職員の関与についても捜査も行う。

 クルーズ船を所有するコスタ・クルゼイロス社は、サントス寄港中の船から大量のコカインが発見、押収された事を嘆きつつも、当局への協力は惜しまないとの意向を明らかにした。

 同社によると、事件は直ちに連邦機関に通報され、捜査も既に始まっているため、詳細を語る事は出来ないが、船長をはじめとする乗組員達は必要に応じて、情報を提供する準備が出来ているという。(27日付G1サイトより)

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