ホーム | コラム | 樹海 | もはや「イロモノ政治家」まで大統領よりまとも?

もはや「イロモノ政治家」まで大統領よりまとも?

フロッタ氏(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

フロッタ氏(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 10日付フォーリャ紙に非常に興味深いインタビュー記事が掲載された。それは、元ポルノ男優として知られる一年生下院議員アレッシャンドレ・フロッタ氏のものだが、ボウソナロ大統領の熱心な支持者として知られた彼が、同大統領ならびに同政権を批判する発言を行なったのだ▼フロッタ氏はかねてから極右主義者として知られ、ボウソナロ氏の大統領選を支持し、自身も同じ社会自由党(PSL)から出馬し、下議に当選している。その際、数々の音楽賞、文学賞に輝いてきたブラジルきっての知性派で生粋の労働者党(PT)支持者の国民的大歌手と比較して、「シコ・ブアルキが支持する候補と、フロッタなんかが支持する候補の、どちらがまともだと思うんだ」など、からかわれることもしばしばだった▼

※このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。 .
 会員登録はお済みですか? 会員について

こちらの記事もどうぞ

  • そして「彼」までも去って行った2019年8月16日 そして「彼」までも去って行った  「ついに『彼』までも離れてしまったか」。これが13日に、アレッシャンドレ・フロッタ下議が、所属の社会自由党(PSL)から追放処分を受けた際にコラム子が思ったことだ。そして同時にこうも思った。「ボウソナロ信者から離れるる人で一番やっかいなタイプはこういう人なんじゃないか […]
  • (ブラジル音楽賞)大ベテランが受賞を独占 シコ・ブアルキが大賞受賞2018年8月17日 (ブラジル音楽賞)大ベテランが受賞を独占 シコ・ブアルキが大賞受賞  ブラジルの音楽賞のひとつ、「ブラジル音楽賞(プレミオ・ムジカ・ブラジレイラ)」の授賞式が15日に行われ、シコ・ブアルキなどが受賞した。  ブラジル音楽賞は、ブラジルのアーティストの音楽賞としては、ムウチショウ賞やラテン・グラミー賞などと並ぶ、大きな賞のひとつだ。今年 […]
  • 2017ブラジル音楽白書・前=サンバはリオでしか聴かれない? ブラジル国内での音楽の聴かれ方を分布図で表すと?2017年12月21日 2017ブラジル音楽白書・前=サンバはリオでしか聴かれない? ブラジル国内での音楽の聴かれ方を分布図で表すと?  「サンバはリオでしか聴かれない」「セルタネージャは都会では聴かれない」。ブラジルで生活していて、なんとなく耳にしていた話がこのたびデータとして裏づけを持って証明された。  15日付フォーリャ紙は、ブラジル国民がユーチューブやスポティファイなどのデジタル音楽視聴媒体を […]
  • ボウソナロが映画検閲か?=軍政時代のゲリラ描いた映画が公開無期延期に2019年9月14日 ボウソナロが映画検閲か?=軍政時代のゲリラ描いた映画が公開無期延期に  「ボウソナロ政権が映画の検閲を開始か?」―。そうした憶測はすでに数カ月前から起こっていたが、「それが現実になるか」と思われる出来事が起こった。  12日、映画配給会社のO2フィルムズは、同社が11月20日から公開する予定だった映画「マリゲーラ」の公開が無期延期になったと発表 […]
  • カモンエス賞=ポルトガル語文学最大賞にシコ・ブアルキ=歌手だけでなく文学でも頂点に2019年5月24日 カモンエス賞=ポルトガル語文学最大賞にシコ・ブアルキ=歌手だけでなく文学でも頂点に  ポルトガル語文学の最大権威と呼ばれるカモンエス賞の発表が21日に行われ、ブラジルを代表する歌手で、小説家、戯曲家としても有名なシコ・ブアルキ(74)が受賞した。  同氏の受賞はリオの国立図書館での2時間にわた審査会議の後に発表され、これまでのポルトガル語文学界における功績が […]