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《サンパウロ市》地下鉄=「30日にスト」と労組決定=まだ前日に撤回の可能性も

 サンパウロ市地下鉄公社(メトロ)の労働組合は25日に行われた総会で、週明け30日(火)にストを行うことを決定したと、25日付現地紙サイトが報じた。
 労組側はスト実施の最終決定は29日に下すとしているが、スト決行の場合、青1号線(ジャバクアラ~トゥクルビ間)、緑2号線(ヴィラ・プルデンテ~ヴィラ・マダレーナ間)、赤3号線(パルメイラス・バーラフンダ~コリンチャンス・イタケーラ間)、シルバー15号線(ヴィラ・プルデンテ~ヴィラ・ウニオン間)に影響が出る。
 黄4号線(サンパウロ・モルンビ~ルス間)と藤色5号線(カッポン・レドンド~シャッカラ・クラビン間)は民間企業が運営しているため、対象外だ。
 労組側とメトロはこれまで4回、賃上げ交渉を行ってきたが、合意に至らなかった。
 労組は、「メトロはインフレ分の賃金上昇しか認めず、実質的な賃上げはゼロだ。また、従業員の保健プランも削減した」と述べている。    
 メトロ側はこれに対し、「ストは我々ではなく、労組が決めたものだ。メトロとしては労組の態度を遺憾に思うが、交渉の窓口は常に開かれていることを表明する。また、ストが実施された場合は、サンパウロ市内の交通への影響を最小限に抑え、市民に交通サービスを提供するために必要な全ての措置をとる」との書面を発表した。

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