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フルミネンセに17歳の怪童現わる=デビュー10試合目でハットトリックを決めたジョアン・ペドロ

 プロデビューして間もない17歳の新鋭FWジョアン・ペドロ(フルミネンセ)が、23日に行われたスダメリカーナ杯の試合でハットトリックを決め、一躍脚光を浴びた。
 この日の対戦相手は、2016年にはリベルタドーレス杯で南米一に輝いた強豪アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)、ジョアン・ペドロは序盤から積極果敢に相手ゴールを襲い、前半3分、8分に立て続けにゴールを決めると、33分には早くもハットトリックを決めてしまった。
 1点目は相手ゴール前中央からのジャンプしてのヘディング・シュート。2点目は味方から出されたロングパスに快足で追いついて、キーパーとの1対1をかわしてのもの。3点目は、狙ったヘディングシュートを相手キーパーにセーブされた後のこぼれ玉を、自ら押し込んでのものだった。
 この一戦で一気に注目されたジョアン・ペドロだが、活躍はこの試合だけに止まらない。彼はこの日の3得点を含める、プロデビューしてこれまで10試合の公式戦に出場し、既に7得点という驚異的なペースでゴールを量産している。
 
 プロデビュー10試合で7得点という記録は、ロナウドの6得点、ネイマールの3得点と、これまでのブラジルサッカー史に残る早熟の天才たちさえ上回るスピードだ。
 ジョアン・ペドロは試合後のインタビューで、「こんなことが起こるなんて夢にも思わなかったよ。あまりに早くことが起こりすぎてびっくりしているよ。全ては神様と、出場の機会をくれたジニス監督のおかげ」と語っている。
 一昨年は、現在スペインの名門レアル・マドリッドで活躍中のヴィニシウス・ジュニオル(当時フラメンゴ)、昨年はロドリゴ(サントス)と、17歳の選手のセンセーショナルなデビューが続いているブラジルサッカー界。今年の6月以降レアル・マドリッドへの移籍が内定しているロドリゴに続いて、ジョアン・ペドロも来年の1月に欧州移籍が内定している。移籍先はイングランドのワトフォード。同じフルミネンセ出身の4年年上の選手、現在セレソンでも活躍中のリシャルリソン(エヴァートン)が欧州での足固めを行ったチームだ。(24日付グローボ・エスポルテ、同ガゼッタ・エスポルチヴァより)

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