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ボウソナロ大統領の熱烈支援歌手が自殺=死の直前に妊娠中の愛人に暴行

 昨年の大統領選挙期間中、当時大統領候補だった現大統領のジャイール・ボウソナロ氏のキャンペーン・ジングルも担当したことで知られていたファンキ歌手のMCレアサ(26)が1日、サンパウロ州ヴァリーニョスで遺体で発見された。
 タレス・ヴォルピ・フェルナンデスことレアサは、1日夜、ドン・ペドロ高速道116キロ地点で遺体で発見された。傍らにはバイクと衣服の入ったカバンがあり、602レアルの所持金があったという。
 また、同じく1日、サンパウロ州インダイアツーバで、レアサに暴力を受けた女性が病院に運ばれ、入院した。女性は目と顔に浮腫ができるほど顔がはれ上がり、顎骨が骨折していた。
 この女性は既婚者であるレアサの婚外の愛人で妊娠中だった。容態は重く、手術が必要な状況だという。
 警察はレアサが亡くなる直前に妻あてに送った音声メッセージも入手している。そこでは彼が、「もし、愛人の子供が生きていたら、育てるのを助けてやってくれ」と語っていたという。
 レアサは昨年の大統領選の際に候補だったボウソナロ氏にほれ込み、キャンペーン用のジングルを同氏のために歌い、録音したことで有名になっていた。
 レアサの死を知ったボウソナロ大統領は2日午前、自身のツイートで「ブラジルを変えようとしていた才能ある若者が亡くなった」として、その死を悼んだ。レアサと共に写った写真も持っている、ボウソナロ氏の三男で下院議員のエドゥアルド氏も追悼した。
 だが、両者共に、レアサが死の直前に行った愛人への暴力行為については触れず、ツイッターの読者から強い抗議が起きていた。
 ボウソナロ氏は下院議員時代に、女性議員に対し、「レイプの値打ちもない」と発言し、最高裁での審理対象になるほど女性差別問題で有名だ。
 レアサは昨年9月の女性たちによる反ボウソナロ氏のデモに対し、抗議する女性たちを雌犬と比較する女性蔑視的な歌を作り、物議を醸してもいた。(2日付G1サイト、3日付カトラッカ・リヴレサイトなどより)

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