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《ブラジル》建設11社に5億レアル超の罰金=地下鉄建設めぐる不正で

サンパウロ市内の地下鉄(Governo do Estado de São Paulo)

 ブラジルの経済防衛行政審議会(CADE)は8日、1998年から2013年にかけて、サンパウロ州、連邦直轄区、ミナス州、リオ・グランデ・ド・スル州で行われた地下鉄建設でカルテルを形成、工費の過剰請求を行ったとして、11法人と42人の個人に、総計5億3511万レアルの罰金を科した。9日付現地各紙が報じている。
 CADEは、6年間に及ぶ捜査の末に処分を決定したが、捜査は引き続き行われる。罪に問われた各社は控訴の意向だ。

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