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《ブラジル》港湾施設の共同経営権入札実施=「落札価格より、投資の確約が重要」とインフラ大臣

三つのターミナルの経営権公開入札の様子(Alberto Ruy/MInfra)

 サンパウロ州サントス港の貨物集積ターミナル二つと、パラナ州パラナグア港のターミナル一つの、合わせて三つのターミナルの経営権公開入札が13日にサンパウロで行われ、合わせて1億4850万レアルで落札された。
 この1億4850万レという落札価格は、事前に予想されていた4億2千万レよりかなり少ないが、インフラ相のタルシジオ・フレイタス氏は、「我々の最大の関心は落札額ではなく、その後、落札企業が行う設備投資にあった。だからこそ、全ての物件は最低落札金額を1レアルに設定にしていた。次の官民投資計画(PPI)の会合では、この経営権入札をさらに進めるべく、国内港湾施設の調査格付けを進めるつもり」と語った。

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