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東西南北

 サンパウロ州連邦裁判所が17日、15日で契約が切れた連邦政府の医療プログラム「マイス・メジコス」の医師37人との契約を半年間更新するよう、サンパウロ市に命じた。契約が切れた医師たちが働いていた市内34の医療機関では、16日から医師の診察が受けられない状況に陥っていた。サンパウロ市では給与などの支払いは市が負担していたが、連邦政府と市との間では今後のあり方が決まっていない。裁判所はこの件も半年間で解決するよう求めている。同プログラムでは、ボウソナロ大統領が派遣医師の大半を担っていたキューバ人医師の資格などにクレームをつけたため、同国の医師が一斉に帰国し、医師不足が深刻化。連邦議会でも、キューバ人医師の復帰を求める法案を検討中だ。
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 サンパウロ州ヴェラ・クルスで15日、シュラスコパーティをやろうとして爆発が起き、全身の98%の火傷を負ったナタリ・ステファニ・リガライさん(22)が、17日に死亡した。彼女は14日から夫と共に自宅で友人を招いてパーティを開いていた。15日に再度、火を起こすために液体アルコールを注ぎ、火をつけようとしたら爆発。夫も35%の火傷を負って入院中だ。シュラスケイラはポータブル式のものだったという。
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 15日、サンパウロ市内で結婚式直前の花嫁が、脳血管障害(AVC)を起こして突然死するアクシデントが起き、17日に葬儀が行われた。花嫁のジェシカ・ヴィクトリア・ゲデスさん(30)は、妊娠7カ月だったが、赤ちゃんは緊急に帝王切開を行ったため、無事に生まれた。信じられないドラマのような話だ。

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