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東西南北

 ボルソナロ大統領は11日、自身が皮膚がんにかかっている可能性があると記者団に語った。大統領はこの日、ブラジリアにある空軍病院で左耳から採血して検査を行ったが、大統領官邸に戻るやいなや、先のような発言を行った。ボルソナロ氏はこの検査のため、バイア州サルバドール行の飛行機をキャンセルしている。だが、その後すぐ、大統領府通信局(SECOM)は「癌の兆候はない」と、大統領の発言を取り消す声明を発表した。つまりは、大統領が杞憂のあまりに行った発言だった、ということか。何はともあれ、健康に問題がなかったということは、よいことだ。
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 昨日付で報じた、「女モロ」の異名を取った元判事のジュイーザ・セウマ上議が不正を行ったとして選挙高裁に当選無効とされた件で、11日に行われた裁判の前に、セルジオ・モロ法相本人が選挙高裁を訪れ、セウマ氏を無実にするよう、願い出ていたと報じられている。それらによると、モロ氏は「セウマ氏は正直な人物で、問題となった不正も曖昧だ」と語ったそうだが、裁判の結果は、判事投票1対6の惨敗。無実と判断したモロ氏の根拠は一体何だったのだろう。
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 連日の雨で、カンタレイラ水系の12月の降水量は、12日午前9時現在で早くも100ミリを超えた。現時点で降水量が100ミリを超えたのはカンタレイラ水系のみだが、同水系が最も重要な水系なので、うれしいところ。サンパウロ市では11日に倒木、冠水が起き、行方不明者も出た。サンパウロ市の天気はまだ不安定な状態が続き、夕立が降りやすいというから要注意だ。

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