自分を擁護する右派国民による反連邦議会、反最高裁の抗議集会を呼びかけるビデオを、ボルソナロ大統領が複数回ネットなどで拡散したことが、政界や司法界に大きな波紋を投げかけている。27日付現地紙が報じている。
事の発端は、ボルソナロ氏がカーニバル期間前に、確認されているだけでも、少なくともアルベルト・フラガ元下議、ジョルジェ・セイフ水産局長といった親しい人物に、3月15日に右翼グループが行う予定だという「反議会、反最高裁」のビデオをワッツアップで拡散していたことが発覚したことだ。同種のビデオや写真は25日に爆発的に拡散された。