【既報関連】ブラジル初の新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)患者発生が確認されたことなどを受け、サンパウロ市株式市場が大幅下落した。
26日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は、7%ダウンの10万5718・3ポイント(P)、為替も1・11%ドル高の1ドル=4・44レアルを付けた。下落傾向は27日も続き、同日午後5時の段階でIbovespaは10万5110・6P(0・6%ダウン)、1ドル=4・47(0・6%ドル高)をつけた。株式下落は世界的傾向だが、カーニバルで取引がなかったブラジルは下落幅が一層大きかった。