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《ブラジル》コロナ対策で輸入25製品を免税に=チャーター機で輸送の案も

コロナ感染抑制に必要な製品や材料を確保も困難を極めている(参考写真・3日付けイストエ、サイト記事より)

 ブラジル経済省貿易局(Camex)は3日、人工呼吸器の製造に必要な材料やその使用に必要な器具など、25品目の輸入関税をゼロにすると発表した。同日付各現地サイトが報じた。
 関税がゼロになったのは、防護マスクの製造用生地、金属製呼吸保護用具、人工呼吸器を作るための極小のガス撹拌機、各電子機器の配線用プリント回路基板、蘇生呼吸装置用の気流・酸素センサー、マザーボード、液晶モニター、産業用マイクロSDカード、モーター、鉛蓄電池、リチウム電池、人工呼吸器用センサー、肺の状態を計測する器具などだ。
 この決定は即日、官報に掲載された。品目によっては26%に達していた関税は、今年の9月30日まで0%になる。
 「コロナウイルスの災禍拡大を食い止めるために必要な製品の製造、運用コストを下げることが目的」と政府は発表している。
 ここ数週間、政府は医薬品および、病院で使われる医療用品の関税をゼロにしてきた。3日の決定により、コロナ対策の名目で関税が免除された品目は111に達した。
 保健省では医師や看護師用に配布するマスクや手袋などの在庫が枯渇しており、すでに注文を済ませた物品の到着を待っている。政府内には、チャーター機を中国に送り、必要な製品を運んでくるべきという声も上がっている。

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