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ジャパンハウス=侘び寂びから箸の使い方まで=オンラインで日本文化発信

ジャパンハウス制作のポッドキャスト番組

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛令下でも日本文化を紹介するべく、サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)はオンライン上で様々な日本文化を紹介する「#JhspOnline」企画を進めている。

 新たに発表された日程は以下の通り。20日「風呂敷の包みかた講座」、21日「日本の哲学・侘び寂び」、22日「陶芸家、本間之子(ほんまひでこ)さんによる湯呑み・茶碗の説明」、24日「イラストで学ぶ箸の使い方」、27日「折り紙」、28日「村田沙耶香著・コンビニ人間(ポッドキャストシリーズ)」、29日「自宅でできるいけ花(講師:井出ミジ・エミコさん、ブラジルいけ花協会)」
 この他、毎週木曜「#tbtの日」としてJHのインスタグラム上の企画や、JHのコラボレーターが日本の映画や本、音楽を紹介する企画もある。
□Site: www.japanhouse.jp/saopaulo
□Facebook: www.facebook.com/JapanHouseSP/
□Instagram: @japanhousesp
□Twitter: twitter.com/japanhousesp
□Youtube: www.youtube.com/japanhousesaopaulo


□関連コラム□大耳小耳

 ジャパン・ハウスの「#tbt」とは何だろうと思い、調べてみるとインスタグラムなどで投稿の際につけるハッシュタグ(共通の話題を話す人を探すための目印)「Throw Back Thursday」の略で、「木曜に過去を振り返ろう」ということらしい。なぜ木曜かというとただの語呂合わせという説や木曜に更新が減るからという説もあるそう。
     ◎
 ポッドキャストシリーズは昨年11月より開始したネットラジオ番組を再紹介する企画。「日本の文学」を中心に紹介するシリーズで全8回まで制作されている。第3回となるこの回は第155回芥川賞受賞作の村田沙耶香著「コンビニ人間」を取り上げ、日本で独自に発展を遂げた“コンビニエンスストア”についても触れている。

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