ホーム | ブラジル国内ニュース | 《サンパウロ州》武装強盗20人が銀行襲撃=警官隊と銃撃戦、被害なし

《サンパウロ州》武装強盗20人が銀行襲撃=警官隊と銃撃戦、被害なし

爆発物で破壊された銀行内部(2日付G1サイトの記事の一部)

 サンパウロ市の北方88キロに位置するブラガンサ・パウリスタ市で2日未明、武装した強盗が銀行を襲ったが、警官との銃撃戦となり、現金は盗み出せずに終わったと同日付現地サイトが報じた。
 事件が起きたのは午前3時頃で、同市中心部にある連邦貯蓄銀行(Caixa)の支店の一つが狙われた。
 警察によると、強盗団は少なくとも20人で、小銃や爆発物で武装しており、銀行の周りの道路や市の入り口にバリケードを築き、警官が近寄れないような工夫もしていたという。
 強盗団は銀行を襲っただけでなく、銀行の周辺に停めてあった車や軍警本部の近くにあった車に放火。軍警本部に向けた発砲も行ったが、警官の負傷者も出ていない。
 警察によると、強盗団は複数の爆発物を仕掛けて銀行内を破壊したが、警察と銃撃戦になった事もあって、金庫にまでは達する事が出来ず、何も盗み出さずに逃走したという。

 警察は2日朝、現場検証を行い、残された爆発物や薬きょうを回収。付近での聞き込みや犯人の捜索も行った。
 Caixa側は捜査への協力を申し出ると共に、支店内を修復し、営業を再開するまでは、コロナ下の緊急支援金引き出しなどは他の支店か宝くじ店で行うよう、顧客に助言した。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》4カ月で2度もコロナに感染=異なるウイルスかを確認中2020年10月24日 《ブラジル》4カ月で2度もコロナに感染=異なるウイルスかを確認中  リオ州保健局が、5月と9月にコロナ感染症の検査で陽性反応を示した男性について、異なった型のウイルスによる「再感染」かを調べている事を明らかにした。  わずか4カ月間で2度も陽性と判定されたのは、リオ州メスキッタ市に住むカルロス・アルベルト・カルヴァーリョ氏(60)だ […]
  • 《ブラジル》市長選世論調査=サンパウロ市でルッソマノ急落=コーヴァスが抜いて首位に=リオでは2位争い激化2020年10月24日 《ブラジル》市長選世論調査=サンパウロ市でルッソマノ急落=コーヴァスが抜いて首位に=リオでは2位争い激化  22日、全国市長選の主要都市での世論調査の結果が発表された。サンパウロ市では支持率1位だったセルソ・ルッソマノ氏(共和者・RP)の支持率が急落し、現職のブルーノ・コーヴァス氏(民主社会党・PSDB)に抜かれた。リオでは2位のマルセロ・クリヴェラ市長(RP)に2人の候補 […]
  • 《ブラジル》工業界の資材調達に支障=景気や雇用の回復に黄信号=負の連鎖ならインフレの恐れも2020年10月24日 《ブラジル》工業界の資材調達に支障=景気や雇用の回復に黄信号=負の連鎖ならインフレの恐れも  全国工業連合(CNC)やサンパウロ州工業連盟(Fiesp)の調査で、工業界では多くの企業が原材料の調達に困難を覚えており、価格も上昇している事がわかったと23日付現地紙、サイトが報じた。この事は、今後の景気や雇用の回復への黄信号で、物価上昇につながる可能性もある。 […]
  • サンパウロ州知事=「国内薬品の84%はすでに中国製」=大統領のワクチン拒絶皮肉る2020年10月24日 サンパウロ州知事=「国内薬品の84%はすでに中国製」=大統領のワクチン拒絶皮肉る  ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は23日、ボルソナロ大統領がコロナウイルスの中国製ワクチンの購入をキャンセルしたことに関して、「国内のほとんどの薬はすでに中国製」と言って皮肉り、反論した。23日付現地紙が報じている。  大統領は21日に、20日に開催された州知事た […]
  • 東西南北2020年10月24日 東西南北  23日、ブラジルのメディアはどこも、「サッカーの王様」ペレ一色だった。それは、この日がちょうど、節目となる80歳の誕生日だったためだ。そのため、ブラジルの新聞やサイトは写真で彼の選手時代の栄光の瞬間を振り返ったり、彼のゆかりの地を紹介したり、現在の名選手との比較をしたりなど、 […]