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チャリティヨガに2万レ超=貧困家庭に毛布1千枚寄付=ヨガ講師の鈴木さんとCRI

配布の様子1

配布の様子1

 「今回のチャリティ企画で、100人以上の方からご支援をいただきました。この活動を通して、小さな力も集まれば偉力になり、その力が大きな支援に繋がることを心の底から実感しました」―チャリティヨガ立案者の鈴木友紀菜さん(32歳、神奈川県)はほっとした表情で語った。サンパウロ市で活動するヨガ講師の鈴木さんと、日本の支援団体チルドレンズ・リソース・インターナショナル(CRI、川原翼代表)が協働し、6月13日にチャリティヨガ企画が行われ、その寄付品譲渡が7月8日に行われた。
 この企画は、日伯間でオンラインヨガ講習を行い、参加費及び寄付金を募って、スラム街に住む子供達に支援活動を行うモンチアズール・コミュニティ協会とその周辺貧困地域に寄付するというもの。
 開催当日は合計70人が参加、10代から70代と幅広くヨガ講習を受講した。講習終了後は、CRI創立者の小貫大輔さんによる、コロナ禍のブラジルの現状と寄付先モンチアズールについても語られた。
 このイベントで2万2500レアルの寄付金が集まり、その資金で毛布1千枚を購入、モンチアズールのオリゾンチ・アズール支部を通して、聖市南部の湖畔にある貧困コミュニティで配布された。残金は同協会の活動運営費に充てる予定。毛布配布はモンチアズール職員及び鈴木夫妻によって手渡しで行われた。
 毛布配りに協力した1人、同協会職員のエレニータ・オリベイラ・ロドリゲスさんは、配布先に関して「今回配布した地域は湖が近く水辺なので冬は本当に冷える。木やレンガで自作した家が多く、隙間風が通りやすいので、真冬は凍えて眠れない日々を過ごします。そんな生活を送る方への今回の寄付は本当に嬉しいと思います」と満面の笑みを浮かべた。
 配布時、毛布を受け取った人々は歓喜し、駆け足で受け取りにくる姿も多く見受けられた。
 鈴木さんは当日の感想を、「毛布を直接手渡しする中で、受け取った家族や子どもの喜ぶ姿も肌で感じ本当によかったです。寄付物資配布まで携わることで過酷な貧困地域の現状も目の当たりにしました。この経験を糧に、また色々な形で支援活動を行いたいと思います。この活動にご協力いただいた多くの方に心から感謝しています」と述べた。ヨガイベントの様子はユーチューブで視聴可能(https://youtu.be/HJGYak_JuLA)。

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