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《ブラジル》パンツ上議=ロドリゲス氏が自ら停職=繰り上がる補欠は息子

 不正が疑われる現金3万レアルをパンツの中に隠していたことで有名になったシコ・ロドリゲス上議(民主党・DEM)が20日、自ら121日間の停職を申し出た。20日付現地サイトが報じている。
 ロドリゲス上議は14日に行われた、コロナ禍に伴うロライマ州保健局の不正疑惑に絡む連警の捜査で家宅捜索を受けた際、パンツに3万3150レアルを隠していたことが発覚。この件は報じられるや、たちまち全国的な話題となった。
 同件を受け、最高裁のルイス・ロベルト・バローゾ判事は、同上議に90日間の停職処分を言い渡した。だが、上院からこの命令に対する不満の声が挙がったことを受け、ルイス・フクス長官が「21日の全体審理で今後の処分を正式に決める」ことを決めていた。

 ロドリゲス氏はその審理の前日に自ら停職を申し出た形となった。これで審理が行われない可能性も出てきた。
 ロドリゲス上議は「職員に渡すための金だった」と不正を否定しているが、上院では罷免を求める動きもある。なお、この停職で、補欠として上議に繰り上がるのは息子のペドロ・アルトゥール・フェレイラ・ロドリゲス氏。ロドリゲス上議は本来、議員が起こした倫理上問題のある案件を審議する上院倫理委員会のメンバーだった。この件に関しては、同委員会審議は臨席の形で行われるため、開催そのものが疑問視されている。

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