ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》あのアエシオ下議が久々に登場=コロナワクチン義務化の提案

《ブラジル》あのアエシオ下議が久々に登場=コロナワクチン義務化の提案

 アエシオ・ネーヴェス下院議員(民主社会党・PSDB)が、コロナワクチンの接種を拒む人に罰則を科す法案を準備していると、28日付現地紙が報じている。
 「法案5040/2020」と題された法案は、選挙の投票日に投票できない(できなかった)理由を申告させるのと同じように、よほどの理由がない限り、すべての国民にコロナワクチンの接種を義務化させるというものだ。
 「コロナワクチンの接種を拒む行為は、国民の義務である投票を行わないのと同義だ」とアエシオ氏は語っている。

 2014年の大統領選で次点だったアエシオ氏だが、公の場で目立つのは久しぶり。同氏は2017年、食品大手JBSからの収賄を受け取った容疑で、現行犯扱いで逮捕されそうになって以来、政界での権威が失墜していた。
 アエシオ氏の行動の背景には、コロナワクチン「コロナバック」を推進しているのがPSDBのジョアン・ドリア・サンパウロ州知事ということがある。
 今回のアエシオ氏の言動に対し、コロナバックに反対するボルソナロ大統領派の議員らは、「処罰されるのはまず自分から」と同氏を揶揄していた。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ州》知事「コロナバック1月に開始可能」=連邦政府の中国製外しに反発=州独自の接種計画7日発表2020年12月5日 《サンパウロ州》知事「コロナバック1月に開始可能」=連邦政府の中国製外しに反発=州独自の接種計画7日発表  ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)とサンパウロ市にあるブタンタン研究所のジマス・コーヴァス所長が3日、同研究所が治験を統括し、生産も行う中国シノバック社製の新型コロナウイルスワクチン「コロナバック」の接種は、来年1月から可能と主張。来年3月から […]
  • 《ブラジル》コロナ禍=死者増加で新対策続々=リオ、BH、サンパウロ市など2020年12月5日 《ブラジル》コロナ禍=死者増加で新対策続々=リオ、BH、サンパウロ市など  新型コロナの感染再拡大で、感染者や死者の増加に危機感を抱いている自治体が、次々に新たな対策を発表していると4日付G1サイトなどが報じた。  3日現在の感染者は前日比5万434人増の累計648万7084人、死者も755人増の累計17万5270人。直近7日間の1日あたり […]
  • 東西南北2020年12月5日 東西南北  コロナの感染再拡大により、11月30日からはサンパウロ州内全域の規制レベルが黄レベル(5段階中の3番目)となった。クリスマスが近くなったこの時期、人混みを減らすのは簡単ではない。そんな中、サンパウロ市の地下鉄とCPTM、バスの混雑状況を教えてくれる便利なアプリができた。「Su […]
  • 日本外務省研修生が総会=ラ米11カ国からOBら300人=3日間オンラインで交流2020年12月5日 日本外務省研修生が総会=ラ米11カ国からOBら300人=3日間オンラインで交流  隔年開催の「外務省研修生OB会ラテンアメリカ会議」の第17回総会が11月3、4、5日に開催された。例年5月の開催のところ今回はコロナ禍の影響で11月に延期し、宮坂国人財団(西尾ロベルト会長)の協力のもと、初のオンライン開催に踏み切った。  同会にはラテンアメリカ・カ […]
  • 特集=在聖総領事館がSDGs解説=公立学校生徒らに遠隔授業で=コロナ禍で拡大する問題解決に2020年12月5日 特集=在聖総領事館がSDGs解説=公立学校生徒らに遠隔授業で=コロナ禍で拡大する問題解決に  サンパウロ市教育ネットワークの4つの学校の生徒たちは11月16日、在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)の池田泰久広報文化班領事を講師とするオンライン授業を受講した。これは、ブラジル外務省サンパウロ事務所(ERESP)が協力する、国連における外交官の役割を公立学 […]