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《ブラジル》コロナ禍=感染者も死者も4週間連続増=10月に減少したが8月並みに逆戻り

新規感染者数急増を示す週単位のグラフ(保健省公式サイト)

 【既報関連】新型コロナの感染再拡大が顕著となり、11月29日~12月5日(感染学上の第49週)の新規感染者は4週連続増の28万6905人で8月の水準に、死者も実質4週連続増の4067人で10月4~10日の4211人に次ぐ水準になった。
 6日現在の感染者は2万6363人増の累計660万3540人、死者は313人増の累計17万6941人だ。
 10月以降の検査数は減り、結果が出るまでの日数も伸びているから、10月に始まった感染拡大が11月に数字となって表れ始めた可能性はある。感染再拡大は連休の人混みや選挙キャンペーン激化、国民の気のゆるみなどが原因とされる。

 第49週は感染者や死者が前週より減った州が各6州あったが、50%以上増えた州が感染者で2州(ロライマ74・3%、ピアウイ54・1%)、死者で4州(ロライマ142・9%、南麻79・5%、トカンチンス58・3%、北大河57・7%)あった。前週比での総数の伸びは、感染者、死者共に南部や南東部の州で目立つ。
 各自治体は外出規制強化や病床確保に努めているが、リオ州では常に200人台後半の人が入院待ちで、裁判沙汰も起きている。コロナ患者専用の病床を増やしたくても、医療従事者や一般患者を移すための病床不足で増やせない州もある。

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