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【2021年新年号】新年明けましておめでとうございます=サンパウロ日伯援護協会2017-20年理事会 会長 与儀昭雄

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 皆様におかれましてはコロナ禍にあってもますますご清栄のことと、お慶び申し上げます。常日頃より、サンパウロ日伯援護協会(援協)に対し、多大なるご支援を賜り、篤く御礼申し上げます。
 旧年は新型コロナウイルスの感染が世界各地に急速に広がり、人命と経済活動に多大な被害を与えました。
 サンパウロ日伯援護協会は医療と社会福祉の2つの事業を展開しておりますが、コロナウイルスの感染拡大により、各事業に大きな影響を受けました。
 医療部門では「日伯友好病院」と「サンミゲル・アルカンジョ病院」の2つの医療施設に勤務する医療スタッフは勇気と強い決意をもって、最前線で新型コロナウイルス(COVID-19)と戦いながら、患者の治療にあたりました。
 4月には日伯友好病院の業績悪化がピークを達しましたが、現在では新型コロナウイルス感染症拡大前の状態に戻りつつあります。
 新型コロナウイルスとの闘いで、勇敢で献身的な努力をされている医療従事者の皆様に深く敬意を表します。
 福祉部門では4つの老人ホーム「サントス厚生ホーム」、「さくらホーム」、「イペランジアホーム」と「あけぼのホーム」には、コロナウイルスに対し非常に脆弱な平均年齢が90歳に近い計200名以上の方が入居して頂いており、各施設の医療と介護スタッフが細心の注意を払いながら、感染予防対策に奮闘した一年となりました。
 入居者の健康を最優先にし、ブラジル及び各施設が所在する市政府の感染対策に従い、各施設の収入源の一部であるイベントの開催を中止することとなりましたが、当会の医療・福祉事業に深いご理解いただき、新型コロナウイルスによる困難な状況の中、国際協力機構JICA、三菱UFJ銀行と河村建夫衆議院議員をはじめ、多くの企業、個人の皆様からご協力・ご支援を頂き、重ねて御礼を申し上げます。
 2021年より、援協会長の任を税田清七パウロ会長にバトンタッチし、より広範囲な医療・福祉サービスの提供が可能となる日伯友好病院の病棟増築、自閉症児療育施設(PIPA)の本部建設、奄美デイサービスセンターの建設のプロジェクトが進む中の退任となりましたが、今後とも、援協の活動を微力ながらご支援・ご協力させていただく所存です。
 援協会長として、絶えずブラジル社会の時流を見据えた組織体制作り、事業再編成を行い、援協精神の原点であります「高齢者及び社会的弱者の救済援護」事業を充実・発展している援協の活動に携わることができたこと、大変光栄に存じます。
 結びに、皆様のご多幸とご繁栄を御祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。

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