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《ブラジル》大学入試=2日目の棄権率は約55%=両日ともに半数が受験できず

 24日に国家高等教育試験(ENEM)の2日目が行われたが、17日に行われた初日を上回る棄権率で、受験を申し込んだ人の50%以上が受験しないという異例の事態が生じた。25日付現地紙が報じている。
 今回のENEMは初日に51・5%の棄権率の新記録を作った後だったが、2日目の棄権率はそれを大きく上回る55・3%となった。
 実数にして300万人が受験をしなかった計算となるが、国立教育研究院(INEP)のアレッシャンドレ・ロペス院長は、「それでもENEMを中止することはできなかった」と語っている。

 ENEMは例年11月に行われるが、今回はコロナ禍ですでに一度延期されていたため、これ以上延期すれば、大学の新学期に間に合わない事態も考えられた。
 24日は、240万人の人たちが自然科学と数学の試験を受けた。
 体調不良や、受験会場が密状態となったために試験を受けさせてもらえなかったなどの事情で受験できなかった人たちは、25~29日に追試の申し込みができる。追試の日程は2月23、24日となっている。

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