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《ブラジル》カーニバル=銀行や証券取引所は休み=大半の市は任意休日否定も

 16日のカーニバルと15日の月曜日、17日の水曜日は任意休日で、多くの自治体がパンデミックのために、16日以外または3日とも平日扱いとする事を決めている。だが銀行は例年通り、15、16日と17日の午前中を休業とする。
 新型コロナの感染再拡大で、多くの自治体は任意休日をキャンセルして平日扱いとしている。
 だが、ブラジル銀行連盟によると、銀行はこの期間中は例年通り休業とし、17日も正午からの半日業務となる。ただし、閉店時間が早い地域はその分だけ開店時間も早くなる。例えば、3時に閉店する地域は11から開店するため、営業時間は4時間で変わらない。

 また、サンパウロ市の証券取引所(B3)も、15、16日は全日、17日も午後1時までの取引を停止する。
 このため、15~16日が支払期限の請求書は17日に支払えばよいという事になるが、窓口での対応が必要な事柄は17日の午後以降でないと対応してもらえないので注意が必要だ。
 15~17日をどのように扱うかは、各自治体が決める事ができるが、今年の場合、任意休日をキャンセルした自治体でも、事前に休日と定めていたという理由で休日扱いのままとする機関や企業が出ているようだ。

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