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東西南北

 23日、リオ地裁は、夫を計画殺害した嫌疑がかけられているフロルデリス下議の停職処分を下した。夫殺害は19年6月に起こったもので、殺害を実行したのはフロルデリス氏の養子だったが、20年8月、リオ州検察局が彼女を殺害計画者として起訴したことで実態が明らかになりつつあった。下院では23日から倫理委員会を開き、罷免も含めた処分について検討している最中だ。最終的な処分は下院本会議での判断後となるが、今週中には委員会としての見解がまとまりそうな模様。この判決後、フロルデリス氏は気分が悪くなり、リオ市内の病院に入院。理由は処方薬の服用過多だったというが、精神的な疲労がたたったか。罷免となれば議員特権を失い、即刻逮捕の可能性が出てくる。
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 19日から、ディーゼル油とガソリンの値段が上がっている。サンパウロ州では先週まで1リットルにつき4・62リットルだったガソリンが、5・49レアルまで上がっている。燃料値上げは4度目で、ガソリンは今年に入ってから34・7%価格調整されたことになる。支持層のトラック運転手や国民の不満が高まるのを嫌ってペトロブラスの総裁人事に干渉したボルソナロ大統領だったが、今度は市場から嫌われて同公社の株が暴落した。どちらを選んでも、誰かには嫌われるということか。

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 今日25日はサッカーの全国選手権最終節。最終節は毎年、全10試合が同じ時刻に一斉スタートとなり、今回の試合開始は21時30分だ。優勝もこの一戦で決まり、首位フラメンゴは敵地モルンビでのサンパウロ戦、2位インテルナシオナルは本拠地ポルト・アレグレでのコリンチャンス戦。栄冠はどちらに輝くか。

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