ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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養子縁組統一台帳動き出す=今も根強い白人幼児希望=準備不足で養子返却の例も
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 養子縁組を望む親と、養子として引取り可能な子供の情報を盛り込んだ全国版養子縁組台帳(CNA)が機能し始めているが、白人で三歳以下の子供への希望が根強く、養子
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国家治安審議会=隠滅された機密文書=軍事クーデター真相は藪の中
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 政府は二十八日、官房室文書課へ引き渡した国家治安審議会(CSN)の保管書類、軍政時代の陸軍最高司令部作成による機密書類のうち三十九枚が隠滅されていたとする議
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今こそブラジルの出番=先進国経済はガタガタ
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 「金融危機の結果を論じるのはまだ早いが、ブラジルの国際的役目が益々注目されそうだ」新興国に対する先進国の力が弱まり、先進国を被う不況は、新興国のそれより深刻
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為替市場=レアルは最不安定=中銀介入政策に低劣批判
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 英為替ディラーB&Tは二十七日、レアル通貨が八月末以来、世界で最も不安定な通貨だと発表したことを二十八日付けエスタード紙が報じた。 この上下振幅巾は、貿易
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ヴァーレが炭鉱購入
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け ヴァーレ社は二十三日、コロンビアの炭鉱を三億ドルで購入と発表したことを二十五日付けエスタード紙が報じた。同社が二百億ドルを投じて、計画中のパラー州工業団地の
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最高裁=外国人政治犯の処遇を検討=亡命基準を09年に判断=外国政府に身柄引渡しも=審理中の請求は466件も
ニッケイ新聞 2008年12月27日付け 最高裁は二十四日、外国政府から身柄引渡しを要請され、ブラジル亡命を希望する外国人政治犯の処遇について二〇〇九年中に判断を下す意向と二十五日付けエスタード紙が
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リオの車窃盗で人質死亡=掘割転落後も小銃で射撃クリスマスに埋葬の悲劇
ニッケイ新聞 2008年12月27日付け 二時間前にクリスマスをどう祝うかと話した相手が急死。これは、リオ市北部での車窃盗事件で人質にされた上、警官に射殺された二一歳の兵士の親族に起きた実話だ。
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信用リスク=優良企業12%格下げ=Serasaが注意勧告
ニッケイ新聞 2008年12月27日付け 銀行業務サービスのSerasaは二十四日、貸し倒れの可能性を評価する信用リスク格付けが年末、金融危機のため過去最悪の水準だと発表したことを二十五日付けエスタ
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知的所有権=特許権は誰のものか=企業や投資家と発明者が対立
ニッケイ新聞 2008年12月27日付け 研究者や発明者は個人名義で特許権所有を望んでいるが、ブラジルの企業や投資家は研究開発のパートナーとして個人ではなく法人を望んでおり、科学発展を疎外する原因に
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税滞納急増で焦燥=飴と鞭の金融対策法草案
ニッケイ新聞 2008年12月27日付け 国税庁が二十四日に発表した十一月の税収報告で、滞納が急増し政府に冷水を浴びせたと二十五日付けエスタード紙が報じた。財務省は早速、税金取り立て部隊を編成し、納