ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
200社に黄信号点滅=為替先物損失で裁判所へ
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 為替先物でレアル高騰に投じ損失を被った企業は、サジアの七億六千レアルに続いてアラクルースが十九億五千万レアル、ヴォトランチンが二十二億レアル。合計で二百社の
-
市警スト、軍警に敵意か
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 市警ストは十六日、軍警と正面衝突。市警幹部はストが長期にわたりそうなので全州規模に拡大しながら、州政府と話し合いのチャンスを狙う戦術に出た。一方硬骨派のセー
-
国家通貨審議会=大手銀のドル隠しを排す=輸出金融は最優先=外貨放出の目的達せず=危機に資金留保は銀行の常
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 国家通貨審議会(CMN)は十六日、中央銀行に対し外貨の競売資金を輸出金融に重点的に充当するよう指令と十七日付けエスタード紙が報じた。銀行は景気の先行き不透明
-
警官同士がサンパウロ市で衝突=市警・軍警で29人怪我=「選挙がらみ」とサンパウロ州知事
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け スト入りから一カ月余りを経たサンパウロ州市警が、十六日には軍警と衝突と十七日伯字紙が報道。同日午後、セーラ知事との交渉を拒まれた市警デモ隊と、知事公邸侵入を
-
原油が66ドルへ下落=二面相のコモディティ相場
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け ロンドンの原油市場が十六日、バレル当たり六十六ドルへ下げたことで証券市場で異変が起きていると十七日付けエスタード紙が報じた。原油下落はペトロブラス株を引き下
-
中古車の在庫激増=販売代理店で閑古鳥が鳴く
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 消費者ローンが制限されたため、中古車販売が三〇%落ち込み、過去最大の百万台以上の在庫を販売代理店が抱えていると十七日付けエスタード紙が報じた。 金融危機に
-
伯鉄鉱山の権益獲得=日韓の大手、原料確保で
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 【共同】新日本製鉄など日本の大手鉄鋼会社五社と大手商社伊藤忠商事、韓国鉄鋼最大手ポスコがブラジルの鉄鉱石鉱山の権益を共同で獲得することで基本合意したことが十
-
大統領の言葉を信じて損をした
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け ルイス・フルラン前産業開発相(現サジア経営審議会会長)は十六日、ルーラ大統領が「金融危機はブラジルの国外にあり、国内にはない」といったのを本気にして、ブラジ
-
観光専門誌のベスト10にサンパウロ市
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 観光案内の国際的専門誌Best in Travel二〇〇九年版の訪問推薦都市ベスト10にサンパウロ市が選ばれた。その他の都市は、ベルギーのアントウエルヘン、
-
テレビ討論会=通貨下落で物価高騰=専門家が慢性インフレ警告
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け エスタード紙主催の討論会「ブラジルと金融危機」に招かれたブラジル大手企業の代表三人は十四日、異口同音に金融危機のインパクトが、インフレをもたらすことで見解が