ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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国際労働機関=2009年解雇旋風を警告=建築と農業融資急ぐ=大統領の花道で失業の嵐?=企業家は危機を体験済み
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け ルーラ大統領と政府の経済スタッフは二十日、雇用創出強化の協議に入ったと二十一日付けフォーリャ紙が報じた。国際労働機関(ILO)は同日、金融危機のため〇九年に
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蛮行に感覚麻痺のブラジル=常軌逸すれば事件に変化=サンパウロ州人質事件はほんの一例
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 十六日サンパウロ市で起きた市警と軍警衝突や、サンパウロ州サントアンドレで十三日発生の人質事件でエロアーさん死亡など、目に付く事件が続いたが、二十一日フォーリ
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「ブラジルも中国に倣え」=米大学教授が新展望提案
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 米エール大学のチェン教授は二十日、米金融危機の影響で大きな打撃を受けたことでは、中国の証券市場や輸出業者も例外ではないが、立ち直りも早いから、ブラジルは中国
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エタノール=仏で補助金廃止へ=市場の歪み是正で前例に
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 仏政府は二十日、エタノール生産への補助金を二〇一二年目標で段階的に廃止し、ブラジル産エタノールに市場を開放する意向と二十一日付けエスタード紙が報じた。 農
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刑務所で銃撃戦=収容者の内紛で21人死亡=メキシコ
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 【メキシコ市20日共同】メキシコ・タマウリパス州の刑務所で20日未明、収容者同士のトラブルが銃撃戦などに発展、ロイター通信によると、少なくとも21人が死亡し
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前妻が市長告発文書を
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け スプリシ上議は二十日、カサビ市長の前妻ニセーア・カマルゴさんから、同市長がピッタ元市長の企画課長であった当時の録音テープのコピー提供を受けたが、断ったと証言
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来年の農産物収穫は減少か=金融危機で資金調達難に=ドル高で資材高騰、相場下落=融資決済期に不運に直面
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 金融危機から派生した営農資金の調達難のため、配給公社(Conab)が予測していた〇九年度収穫高一億四四五五万トン(米、フェイジョン、大豆、とうもろこしなど)
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サントアンドレ=人質のエロアーさん死亡=警察の対応に疑問や批判=臓器摘出後の移植始まる
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 【既報関連】十三日発生のサンパウロ州サントアンドレ人質篭城事件は、十七日六時過ぎに人質解放の情報で、一〇〇時間超の事件解決と安堵したのも束の間。その直後から
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PACは機会を逸す=金余り時惰眠、危機で覚醒
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け PAC(経済活性化計画)のインフラ投資に金融危機を波及させないとした大統領公約が、怪しくなってきた。PACは国立銀行が結束し、二百八十億レアルの調達に当たる
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金融危機=小康で底打ちに非ず=米金融は未解決問題山積
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け アルミニオ・フラーガ元中銀総裁は十四日、「一連の金融救済法が世界各国で発動したが、それは前日の暴落を食い止めただけで底打ちをしたのではない」と警告したことを