ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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パラー州立病院の大量死=新生児死亡率20%超える=州全体の対策遅れ指摘の声も
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け 六月二十五日エスタード紙に小さな棺満載の手押し車の写真掲載以来、パラー州ベレン市のサンタカーザ・デ・ミゼリコルディア病院での新生児死亡の報が伯字紙に繰り返され
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地裁、最高裁に挑戦=頭取は弄ばれた政商か
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け 最高裁のメンデス長官は十日、国家法務審議会(CNJ)と連邦法務委員会(CJF)に対しサンパウロ州連邦地裁第六刑事法廷のサンクチス判事の素行を監視するよう要請し
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ソニーのイメチェン=高級高価から大衆路線へ
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け 三年前なら想像もできなかったテレビ薄型受像機BraviaMをソニーが発表と八日付けウオル・ストリート紙が報じた。日本本社でプロジェクトを考案し、メキシコ・ソニ
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PBに注目が集中=産油国会議で合弁話殺到
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け サントス沖大陸棚に油田が次々発見されたことで、ペトロブラスは産油国会議で注目の的となった。世界の有名な原油試掘企業が、ブラジルの深海油田の探査技術に興味を抱き
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GM倒産前夜で株暴落
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け トヨタ自動車と世界のトップを競ったジェネラル・モーター(GM)が、不渡り手形を発行し倒産の危機にあるという噂で同社株が一〇%暴落した。GMは世界市場はおろか、
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サンパウロ市地下鉄の安全基準は合格点
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け 一九九八年に六億七四〇〇万だったサンパウロ市地下鉄乗客数は、昨年は八億四四五〇万人に増えたが、事故や事件は六五六四件から一六〇八件に減り、今年前半は五七九件と
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伯コ枢軸化に米後押し
ニッケイ新聞 2008年7月11日付け 米国務省のシャノン次官が九日、米コロンビア軍事同盟強化とブラジルとの関係改善による枢軸化のため首都ボゴタへ来訪した。コロンビアは内紛のため対南米外交が疎遠とな
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最高裁長官=拘束の銀行頭取釈放指示=PTの権力闘争か=政府中枢二派が明るみへ=地裁と連警の共同作戦?
ニッケイ新聞 2008年7月11日付け 最高裁のメンデス長官は九日、先に犯罪組織の構築容疑で拘束したオポチュニティ銀行頭取のダニエル・ダンタス容疑者他同行関係者十人の釈放を指示と十日付けエスタード紙
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教師は聖職には程遠し?=魅力薄れる社会評価や給与=備えなく教壇に立つ例も
ニッケイ新聞 2008年7月11日付け 十日エスタード紙が、ブラジル教育の弱点は質の良い教師の不足にあると思わせる記事を掲載した。 それによると、国内の教師の七〇%以上は私立大出身で、仏語、化学、
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ルーラ第二期の明暗=財政内容は確実に悪化
ニッケイ新聞 2008年7月11日付け ミング経済研究所が六日、発足して六カ月になるルーラ第二次政権を、見かけはよいが、経済は確実に悪化したと評価、発表したことを七日付けエスタード紙が報じた。 米