ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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慢性貧乏性は悪化=老人同居家族は貧困回避
ニッケイ新聞 2008年7月16日付け 応用経済研究所(Ipea)は、貧乏生活が長いほど貧乏から抜け出せなくなると発表した。自分が世間の平均より貧しいと思いながら二カ月が過ぎると、その境遇から抜け出
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GM新種が次々登場=自然の悪条件を克服する
ニッケイ新聞 2008年7月16日付け 遺伝子組み替え(GM)新種が、植物の概念を塗り替えている。干害や洪水、極暑、冷害、超塩分土壌、超酸性土壌でも栽培可能な農産植物が発表されている。 GM関係者
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アマゾンの11地域で鳥類絶滅の危機
ニッケイ新聞 2008年7月16日付け 十二日伯字紙によると、法定アマゾン内では二〇二〇年までに三五%の森林が破壊されるとの予想が出ており、最も変化に富む生態系を持つ十一地域で原生林の五九%が失われ
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交通事故死が57%減=週末検査で効果てき面
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け サンパウロ州保安局広報課は十三日、飲酒運転の取り締まり強化で、軍警による一斉検査の行われる日は交通事故の死者が五七%も減ったと発表した。 飲酒運転を禁じた連
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環境シールを提案=EUの規制要求に応えて
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け アモリン外相は洞爺湖サミットで八日、EUの環境規制に応えるため、ブラジル政府は、環境保護とエタノール生産を両立させたことを証明するシールを発行する用意があるこ
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次期大統領が有能ならルーラは返り咲けない
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け ルーラ大統領は、二〇一〇年に当選した大統領が上手に政治を採るなら、八年続騰するので二〇一四年に返り咲くチャンスはなくなると述べた。二〇一四年に返り咲けるのは、
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スラム街高層化始まる=人口膨張率は7倍=横は限界、残るは上だけ=合併による自治体化進む
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け サンパウロ市役所住宅課(Habi)は十二日、サンパウロ市の人口増加率〇・六%増に対しスラム街居住者が四・二%増で膨張と発表したことを十四日付けフォーリャ紙が報
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幼少時から読書に親しむ=自宅解放の小さな図書館=未開封書籍山積みの学校も
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け 読書好きで自発的に本を読むという人が少ないブラジル(五月二十九日既報)だが、親が本好きな家庭の子は、読書好きになる傾向があり、四歳までの習得語彙数がその後の学
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経済発展の狭間に=格差をつくるサービス産業
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け ブラジルは理想社会の建設に向けて帝政から共和制に交代したはずだが、共和制政治が忘れたのか看過したのか取り残された底辺という問題があるとブラジル版ル・モンド・デ
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大統領一行=ヴェトナムを公式訪問=対米長期戦に学ぶ=国家主権を守る生の教訓=新しく開けるアジア商圏
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け ルーラ大統領は十日、ヴェトナムを歴訪し、ヴェトナム戦の英雄ヴォー・グエン・ザップ将軍を訪ねた。同将軍はヴェトナム独立のため、三十三年にわたる対仏戦と対米戦を勝