ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
外国人、物件買占めへ=農地租界化が進行=ファンドも産地直接投資=外資土地転がしにも
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け 農地改革省は六日、外国人の農地購入が毎日十二平方キロメートル、イビラプエーラ公園七・五個分の割合で進行と発表したことを七日付けフォーリャ紙が報じた。同省農地登録
-
脳血管障害にご注意を=17万が入院し3万が死亡=一刻も早い処置が延命の鍵
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け 日本でも、血圧の高い人は、冬の朝の脳卒中に注意と言うが、六日付けフォーリャ紙に、ブラジルでは脳血管障害(AVC、日本では英語からとったCVDを使用)に関する知識
-
マルタ38%でトップ=決選もアウキミンと互角
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け ダッタフォーリャ調査機関が、サンパウロ市長選へ正式立候補後初めての支持率調査の結果を五日に発表し、マルタ・スプリシ元サンパウロ市長(PT=労働者党)が三八%で一
-
地方都市が過疎化=32%市郡で故郷を見切る
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け ブラジル地理統計院(IBGE)は六日、ブラジルの経済成長で大都市が肥大化する一方、過去八年に過疎化する都市が三二%、一千七百四十七都市もあると発表。 特にサン
-
ヴァーレが肥料へ=燐酸と加里があれば自給
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け ヴァーレは、政府の強い要請により肥料生産へ大型投資を行うことを決めた。ブラジルは、まだ肥料の七〇%を輸入に頼っている。そのためペトロブラスと合弁でペルーのバジョ
-
人質解放で伯外交問われる
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け コロンビア政府軍の人質奪還作戦が成功したことで、ブラジルの外交政策に対する見方に変化が起きているらしい。再々仲介依頼を受けたルーラ大統領の態度は、曖昧であったと
-
外資の干潮始まる=投資有望国ははかない夢
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け サンパウロ市証券市場から外国人投資家が六月、七十四億レアルを引き出し、過去最高の資本流失となった。この資本流失は、地場の投資家に少なからぬ衝撃を与えている。
-
ルーラ人気に陰り=インフレ対策の杜撰指摘
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け Ibope調査が六月三十日、ルーラ大統領支持率はうなぎ登りではあるが、インフレ対策が杜撰であるとして経済政策に対する支持率が五三%から四三%へ、一〇%も落ちたと
-
PBイランへ投資=中東進出で国際化へ前進
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 資金不足と石油精製所不足で国内消費にも事欠くイラン政府は、ペトロブラスの投資を一日千秋の思いで待ちわびている。ブラジル政府は否定するが、遅延の理由は米国の横槍で
-
先住民保護の続行求め行脚の旅
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 非先住民農家が保護区内で米作をしており、先住民十人が負傷するなどの事件も起きたロライマ州セーラ・ド・ソウの先住民保護区からの代表二人は、同地区の実態を知らせ「先