ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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先住民絡む緊張が高まる=権利と利益を犯すか守るか=ロライマ、パラー、聖の3州
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け 二十二日付け本紙でも触れたパラー州ベロ・モンテ水力発電所に関する討論会は、エレトロブラスの技師襲撃事件後も続き、二十三日に閉幕したが、連邦警察(連警)が事件の
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G7、独自判断は不可=BRICsが国際経済に台頭
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け アモリン外相が十六日、「G7は今後、ブラジルなどBRICsの意見を伺うことなく独自の決定はできなくなる」と述べたことを十七日付けエスタード紙が報じた。BRIC
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安い牛肉は終わり=世界的な需要増と供給減
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け 安い牛肉が豊富に出回った時代は、終わったらしい。牧牛の生産調整が行われたに関わらず、最近、牛肉解体場へ送られる頭数が次第に減りつつある。これから牛の出荷が横ば
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EU、エタノール補助金廃止=未来の燃料重要視=代替燃料は人類の課題=石油供給絶たれる日が
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け EU執行委員会(EC)は二十日、EU圏内のエタノール生産に対する補助金制度の廃止を決定と二十一日付けエスタード紙が報じた。エタノール生産におけるブラジルの国際
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飛行機事故の誤報走る=サンパウロ市コ空港近くで店舗火災=過去の記憶がパニック招く
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 二十日夕方、昨年七月に国内最大の航空機事故が起きたサンパウロ市コンゴーニャス空港にほど近い店舗で火災が発生し、飛行機墜落事故再発の報が国外にまで発信された。
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小切手税は隠れ蓑=医療充当で騙す乱脈財政
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 国民が恐れているのは、小切手税に代わる代替税の復活ではなく、財務省の悪い習慣がくりかえされることだと二十一日付けエスタード紙が警鐘を鳴らした。代替税の復活はル
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外来植物が荒らす=圧倒的な生命と成長で侵略
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 環境団体の研究班が、三十二種類の外来種植物がブラジルの油脂植物生態系に与える悪影響で報告書を提出した。その中にはアジア西部から導入されたインド原産のサトウキビ
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別居は負担二等分=母親優先から夫婦同等へ
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 下院は二十日、別居する夫婦が子供の教育費やその他を共同負担とするプロジェクトを可決した。夫婦は別居後、子供の教育費と養育費、養育時間、医療のために奔走する世話
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パラグアイ=国境から50キロ以内は外国人入植禁止
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け パラグアイ政府は、ブラジルとアルゼンチン、ボリビアの国境から五十キロ地点までを特別治安地域と定め、外国人の土地購入を禁じた。 同地域には多数のブラジル人生産
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アルゼンチンが小麦10万トンの輸出承認
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 先週ブラジル政府が、メルコスル域外からの小麦粉輸入に対する免税期間延長を決めたと思った途端に、アルゼンチンが十万トンの小麦の輸出を承認したとの報が流れた。