ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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連邦警察=パウリニョ理事長を告発=BNDES融資横領を裁く=「知らぬ存ぜぬ」が通るか=一将功なるため万骨が野に
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 連邦警察は二十五日、パウリニョ労組理事長ことパウロ・P・シウヴァ下議(PDT=民主労働党)を含むBNDES(産業開発銀行)融資横領の組織告発を明らかにした。犯
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ゲーム利用で脳活性化=神経細胞網再構築に寄与=マイナス部分にも注意
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 二十五日付けフォーリャ紙によると、近年は老人性痴呆や記憶の低下を防ぐ、または遅らせるため、ビデオゲームやコンピューターソフトを利用する人が増えているという。
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ウナスール=発足合意のみで閉幕=ブラジルの思惑は空中分解に
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 二十三日開催された南米首脳会議は、ルーラ大統領の「南米安保理」の創設提案が不発のうち、ウナスールの発足合意だけで閉幕と二十六日付けエスタード紙が報じた。大統領
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コロンビア=ゲリラ指導者が死亡=FARCも病死を認める
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け コロンビア政府のサントス国防相は二十四日に、FARC(コロンビア解放前線)最高指導者ペドロ・A・マリン氏(別名マヌエル・マルランダ)の死亡を発表した。FARC
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S&P=ブラジルは財政改革を=債務過多で引き下げもある
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 投資リスク格付け会社のS&Pは二十四日、ブラジルは税制や社会保障制度などの重要な構造改革を行って財政改革に取り組み、外資誘致と経済発展を遂げないなら、経済成長
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NCの売却サンパウロ州知事に再考促す
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 銀行協会のバルボーザ会長は、伯銀もノッサ・カイシャ(NC)も同協会の加入銀行であるので買収交渉に干渉しないが、セーラサンパウロ州知事に再考を求めると述べた。入
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UNASULを開催=南米安保理は産みの苦しみ
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け EUに倣って南米共同体を立ち上げるUNASUL会議が二十三日、各国代表十二人を集めてブラジリアで開催された。三月に起きたコロンビアとエクアドルの紛争を期に、ジ
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未来産業への投資=輸入品への対抗意識も目立つ
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け 産業開発銀行(BNDES)への融資申請は、将来を見据えた未来産業の布石が多いことを明らかにした。未来産業は、車輌や工作機械などの資本財、発電、流通などである。
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誘拐から7日後に11歳の少年保護
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポで十五日、父親の死後、遺産として大金が入ったと思い込まれた少年が、学校から帰宅してきたところを誘拐された。 お菓子や水
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伯銀、N・カイシャ買収か=公銀再編で延命へ=金融危機に備える州立銀=イタウ銀、入札方式を要求
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け ブラジル銀行がサンパウロ州ノッサ・カイシャ(金融公庫)の買収交渉に入ったことで、イタウ銀行のセットゥバル頭取が二十二日、金融公庫の売却は入札方式で行うべきだと