ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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WTOが最終打診=食糧危機を前に態度軟化
ニッケイ新聞 2008年5月29日付け 世界貿易機関(WTO)は二十六日、ドーハ・ラウンド(多国間交渉)の最後通牒ともいうべき、農産物補助金の部分的廃止を容認した打診書をブラジルへ渡した。 しかし
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ケン代替種現れる=コスカタとサトウキビ交代
ニッケイ新聞 2008年5月29日付け ブラジルのエタノール協会は、サトウキビ(ケン)でもコーンでもない新たな代替植物コスカタの新品種開発に参加し、パイロット精製所を建設することになった。 コスカ
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クレジットが一兆レアルへ
ニッケイ新聞 2008年5月29日付け ブラジル国内のクレジットが四月、法人と個人を合わせて前月比二・五%増の一兆百七十億レアルに達したと伯銀が発表した。クレジットの膨張は、銀行間スプレッド取引(金
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みんなで防ぐ地球温暖化=一人一人の出来ることから=企業も個人も小さな一歩を
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け 環境相の交代劇直後の二十二日伯字紙に、アマゾンで森林伐採増の報。世界的にも台風やサイクロン、竜巻、南北極の氷が溶け海面上昇など、地球温暖化につながる報道が多い
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伯銀+NC 吸収発表前に不正=NCのインサイダー取引疑惑
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け 証券取引委員会(CVM)は二十六日、ノッサ・カイシャ(NC)の株が伯銀の吸収発表前の二十一日、発売した二十六日の二倍も売却されたことでインサイダー取引の可能性
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庶民の外食8%増=所得が減れば家庭に戻る?
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け サンパウロ州スーパー協会(APAS)は二十六日、庶民のレストランや軽食堂などでの外食が八%増えたと発表した。市民生活のスタイル変化は、Cクラスの所得向上がけん
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マット・グロッソ州=マジ知事が獅子く=作物は商品棚に生えない
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け 新環境相にミンク氏の就任が決まって以来、口論を交わしていたマット・グロッソ州のマジ知事は、ミンク環境相を環境空想論者だと批判した。「食料はスーパーの商品棚で作
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ブラジル企業の二極化が顕著
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け ヴァルガス財団(FGV)は、ブラジル企業の二極化が進行しているという。主な企業十社の年商額は一九九八年、総売上の六・二七%であった。それが二〇〇七年、二〇・〇
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山刀は先住民儀式の道具
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け アウタミラ先住民教化委員会(CIMI)のリベイロ事務局長が、カイアポー族にとって山刀は儀式の道具で、威嚇ではないと連警で説明した。エレトロブラスのレゼンデ技師
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経常収支赤字141億ドル=輸出激減何を語る=為替は貯蓄と投資の不均衡=「大本営発表」信じられるか
ニッケイ新聞 2008年5月28日付け 中央銀行は二十六日、一月から四月までの経常収支が累計で百四十一億ドルの赤字と発表したことを二十七日付けエスタード紙が報じた。中銀が、予測した年間百二十億ドルを