ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ゴールドマン・サックス=原油価格150ドルへ=10月は経済の限界を超える
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け ナイジェリアの政情不安とロシアの減産で、原油価格が間もなくバレル当たり百五十ドルを突破する見通しとなった。この原油高騰は、国際経済に少なからぬショックを与える
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外資系に農地購入規制=暁のブラジル侵略=アマゾン55%は外国人所有=食糧基地構想は手遅れ
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け 総弁護庁(AGU)は二十九日、外資系企業の土地購入を規制する見解書を示し法案準備を始めたと二十九日付けフォーリャ紙が報じた。特に法令アマゾンの五五%、三百十万
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リオは戦争状態と赤十字=国連人権委も警官の暴力指摘=奴隷労働や先住民問題にも目
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け 二十九日付けエスタード紙とフォーリャ紙に人権問題に関連のある記事が平行して掲載された。 エスタード紙は、国際赤十字が、リオ市のファヴェーラでの麻薬密売者と警
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パロッシが帰還?=ルーラ大統領の胸算用は
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け ルーラ大統領の胸中は、マリニョ社会保障相とマルタ観光相の二人が六月五日閣外へ去るので後任選びに苦心と二十五日付けヴァロール紙が報じた。先ず浮上したのが、管理人
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メイドの権利保障=正規雇用を政府が検討へ
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け 政府は二十八日、家庭のメイドに対する時間外勤務手当てやFGTS(勤務年限積立金)の導入など労働法七条の権利保障で検討を始めた。 大統領府直轄の婦人特別省が、
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融資1兆Rの意味=喉元過ぎれば熱さ忘れる
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け クレジットが一兆レアルを超え、インフレに油を注いでいるのは明らかなのにルーラ政権は、財務省の経済政策を制限することもなく、ただ疑問視するだけだ。中銀は消費を抑
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駐日ブラジル大使、七月に交代
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け 駐日ブラジル大使に元駐中国大使のルイス・C・ネーヴェス氏が指名され、七月に就任する。日本政府は日本語の流暢な大使派遣を注文していたが、政略が先行し日本語は眼中
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BNDES融資疑惑=シウヴァ下議は倫理委へ=議員権はく奪を審理=新しいタイプの横領事件=政治に紛れ込んだ労組は
ニッケイ新聞 2008年5月29日付け 下院監察委員会のオリヴェイラ下議(PR=共和党)は二十七日、パウリニョ労組理事長ことパウロ・P・シウヴァ下議(PDT=民主労働党)を産業開発銀行(BNDES)
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世界を広げる読書とブラジル=読むのが好きな人は32%=愛読家を育てる鍵は家庭に
ニッケイ新聞 2008年5月29日付け 発見当時、ポルトガル国王に「種さえ蒔けば何でも出来る」と報告されたブラジルの、「何でも出来る」に読書習慣は入るのか。どうすれば読書習慣は身につくのか。こんな素
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NCとCESPも=付録付き売却で一石二鳥
ニッケイ新聞 2008年5月29日付け セーラサンパウロ州知事(PSDB=民主社会党)は二十七日、ブラジル銀行へのノッサ・カイシャ(NC)売却にサンパウロ州電力(CESP)を付属品として含める意向を