ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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米金融危機=ブラジル上陸に備え警戒警報=恐慌の声も一部に=外資の退去に備え空洞塞ぎ=EUがFRBの能力を批判
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け マンテガ財務相は十七日、米金融危機が日に日に拡大していると述べたことを十八日付けエ紙が報じた。一部では、二九年の恐慌級と見る筋もあるようだ。「まだブラジルに上
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真夜中の休息・団欒が暗転=4人組が43人を人質に=3時間後に投降、1人けが
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 十七日未明、サンパウロ州サントス市のマクドナルドが四人組の強盗に襲われ、四三人が人質にとられるという事件が発生したと、十八日付け伯字紙が報道した。 事件発生
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生活扶助16,17歳にも=選挙法法度の制度変更を強行
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 政府は七カ月後に迫った地方選挙を前に、これまでの生活扶助制度で制限年齢が十五歳であったのを、対照外であった十六歳と十七歳にも、政府は奨学金を兼ねた扶助金を一家
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労働手帳をカード化=便利で不便になる=実施後の諸問題検討中=犯罪の防止につながるか
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 労働省は十六日、メーデーに七十六年間使用した現行の労働手帳をマグネット・カードに代替する計画であることを明らかにした。現在発行されている二千九百万冊の労働手帳
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交通渋滞のマイナス効果=大サンパウロ市圏の損失は年R$41億=時間、燃料、環境汚染など
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 十三日午後七時に二二一キロを記録したサンパウロ市の交通渋滞は雨のせいでもあったが、車の増加や建築ブームによる大型集合住宅増加などによって生じる交通渋滞により、
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大豆と鉄鉱石が堅調=農業大国ブラジルを世界が認める
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 輸出関連の専門家が十五日、ブラジルは二〇〇八年、第一次産品コモディティ輸出で前年比三三・三%増の一千億ドル計上と予測し、輸出が堅調であることを明かした。ブラジ
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社会福祉のからくり=慈善財団は事業家の伏魔殿
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け ルーラ大統領は社会開発省の四周年記念式典で、政府は社会福祉事業のために五十億レアルの免税恩典を与えたが、このうちいくらがインチキ福祉法人の懐に入っているかと述
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大気汚染で8人死亡=心臓疾患者に不整脈の原因
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け クリニカ病院の心臓外科インコールは、サンパウロ市の空気が平常と表示されても、炭酸ガスの汚染度は心臓に疾患をもたらし、心臓発作が一二%増えたと報告した。心臓を病
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Farcを巡って伯米が交渉か撲滅かを討論
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け OAS(米州機構)会議出席の加盟国外相は十八日、国際関係の基礎は領土侵犯防止を基本にしたいものの米国の威厳を恐れて態度をはっきり打ち出すか否かで動揺しているよ
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社会福祉は脱税の隠れ蓑=当局が認証書販売=税金を寄付に偽装、後日返却=慈善事業は資産の一時仮受
ニッケイ新聞 2008年3月15日付け 連邦警察は十三日、社会福祉法人の認証書を販売した容疑者六人を拘束したと十四日付けエスタード紙が報じた。一味は社会福祉審議会(CNAS)から賄賂を引き換えに同認